日本協会が第三者委設置、10日調査開始 委員は上田氏ら5人/体操

 
宮川紗江

 体操の2016年リオデジャネイロ五輪女子代表の宮川紗江選手(18)が日本協会の塚原千恵子女子強化本部長や塚原光男副会長からパワハラを受けたと告発した問題で、日本協会は7日、真相究明のために弁護士5人による第三者委員会を設置し、10日から調査が始まると発表した。

 委員には元東京高検検事長の上田広一氏の他、山崎恒氏、伊井和彦氏、松田純一氏が名を連ね、委員長は既に発表されていた元日弁連副会長の岩井重一氏が務める。

 日本協会は、10月25日にドーハで開幕する世界選手権までに調査の完了を目指すとしていたが、岩井委員長は「1カ月半、2カ月かかることもあり得る」と期限を設けないとの見解を示した。調査期間中、塚原女子強化本部長を暫定的に役職から外すことについて、山本宜史専務理事は「そういうことを含めていろんなことを検討しないといけない」と話した。

 宮川選手は8月29日、指導中に暴力を振るったとして速見佑斗コーチが協会に無期限の登録抹消処分を科された問題で記者会見してパワハラを受けたと主張し、世界選手権の代表候補を辞退する意向を示した。

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