「言うことを聞かないと…圧力あった」速見元コーチ、塚原千恵子強化本部長からのパワハラについて/体操

 
会見冒頭で謝罪の弁を述べる速見佑斗元コーチ=東京都港区西新橋(撮影・今野顕)

 体操のリオデジャネイロ五輪女子代表、宮川紗江(18)に対する暴力行為で日本協会から無期限の登録抹消処分を受けた速見佑斗元コーチ(34)が5日、東京都内で謝罪会見を開いた。

 会見では宮川と速見元コーチが協会の塚原千恵子女子強化本部長らからパワハラを受けていたとされる件にも質問が及んだ。塚原強化本部長が監督を務める朝日生命クラブへの引き抜きについて速見元コーチは「少なくとも3回」あったと証言。さらに体操協会の関係者から宮川選手と私のセットで入部要請があったことを明かし、「誰が代表に選ぶか知っているか、強化本部長だよ」、「朝日生命に入れば、すごくよくしてくれる」との勧誘を受けたという。しかしこの誘いを断ると、結果的に体操協会の強化プログラムに宮川が選出されず、NTC(ナショナルトレーニングセンター)の利用も制限がかけられてしまったという。

 その後、千恵子強化本部長から「だから海外派遣にしなかったでしょ」と言われ、速見元コーチは「言うことを聞かないと…圧力というか、実際に代表に入ってないし、制限がかかっていたので、あったと思う」と話した。

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