元日馬富士が学校設立「祖国への恩返しだ」 ウランバートルで開校

 

 元横綱日馬富士のダワーニャム・ビャンバドルジ氏が出資して設立した私立学校「新モンゴル日馬富士学校」が1日、モンゴルの首都ウランバートルで開校した。ビャンバドルジ氏は開校式で「祖国への恩返しだ。日本の優れた教育も取り入れ、よい市民を育てたい」と話した。

 小中高の一貫教育で、教養と礼儀を身に付けた人材を育成する狙い。スポーツを通じて忍耐強さや責任感、他人を尊重する気持ちも養うという。ビャンバドルジ氏は「子どもたちには、日本にも親しみを持ってもらいたい」と話した。

 当初の生徒は約740人で、教職員は70人余り。将来は生徒数1800人、教職員140人の規模になる計画だ。開校式には高岡正人駐モンゴル大使も出席した。

 ビャンバドルジ氏は30日に東京・両国国技館で引退相撲を開催する。現役時代を振り返り「お客さんが喜ぶ相撲を全身全霊で取ることを考えてきた。日本の皆さんや親方、おかみさん、後援会の人々に感謝の気持ちでいっぱいだ」と話した。(共同)

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