亀田大毅氏、悪役ボクサー人生「めっちゃしんどかった」

 
亀田大毅氏

 元ボクシング世界2階級王者の亀田大毅氏(29)が17日、テレビ東京系「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(前0・42)にゲスト出演。反則行為を繰り返して判定負けした2007年の世界戦を振り返った。

 07年10月、大毅氏は国内最年少の王座獲得をかけて、WBC世界フライ級王者の内藤大助に挑戦した。試合前には内藤を「ゴキブリ」と呼び「負けたら切腹」などと挑発。試合では相手を投げるなどの反則行為を繰り返した末に判定負け。一連の流れで大毅氏だけではなく亀田家が批判を浴びた。

 このゴキブリ発言の真意について、大毅氏は「家にゴキブリが出たときに、(動きが)ごっつ速くて仕留められへんくて、親父(史郎氏)が『内藤みたいな動きしてんな』って。それで記者から言われて、パッと出てもうた」と褒め言葉のつもりだったことを明かした。続けて「(父に)『注目されてナンボやから言え』と言われて、似合わへんサングラスかけて…。演出っていうか、プロですから。アマチュアだったら言わないですけど」とも語った。

 試合前は「絶対勝てると思ってました」という大毅氏。しかし、3回後から、緊張と「負けるんじゃないか」という動揺から記憶は途切れ途切れだという。反則行為については「むちゃくちゃですよ。でも、僕はやったことを覚えてない。終わってから僕、あのVTR今まで見てないですからね。見られない」とこぼした。

 試合後、大毅氏は内藤の自宅に行き、直接謝罪した。「『すみませんでした』って言って。『いいよ、いいよ。ジムも近いし、また会おう。また練習とかもできるし、俺もおかげでテレビ出られたよ。本当にありがとう』って言ってくれました」と振り返った。

 亀田3兄弟の次男として悪役を続けた大毅氏だが、「ボクシングって人気がそこまでなくて、毎日毎日テレビでやってないじゃないですか。だからどういうふうにすればいいかっていうと、注目されないと。違うことをしないと(記者が)取り上げてくれない」と意図を明かした。しかし、自身の性格について「本当に真面目なんですよ。人と殴り合うのが本当に嫌いで。絶対、けんかしたことない。けんか大嫌いですもん。17年間めっちゃしんどかったですからね。辞めたいって言ったこといっぱいありますよ」と漏らした。

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