羽生、授与式で故郷仙台ゆかりのはかま姿/フィギュア

 
国民栄誉賞の記念盾を安倍晋三首相から受け取る羽生結弦(左)=首相官邸(撮影・春名中)

 フィギュアスケート男子で冬季五輪を2連覇した羽生結弦(23)=ANA=は2日、官邸で行われた国民栄誉賞授与式で、氷上での華やかな衣装とは一転して故郷仙台ゆかりの紋付きはかまをまとって登場した。安倍晋三首相から「どんな格好をしても似合いますね」と称賛され「立ち姿が伝統的なものではないかもしれないが、スケーターとして羽生結弦としてここにいられたら」と照れくさそうに答えた。

 はかまは江戸時代から続く絹織物「精好仙台平」の技術保持者として人間国宝に認定された仙台市の甲田綏郎さん(89)から贈られた。羽生家の家紋が入っており、羽生は「伊達藩の藩主の方々が使っていたこともあって非常に素晴らしいもの。はかまには詳しくないが、本当に快適に身に着けさせてもらっている」と話した。

 テレビで流れた昼のニュースで授与式の様子を見た甲田さんは「羽生選手は仙台を代表し、震災復興にも尽力しているため、式には立派な装いで臨んでほしかった。若いのにスマートに着こなしている」と喜んだ。

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