2021.5.4 23:36

アントニオ・カッサーノ氏はインテルに不満 スクデット獲得も「退屈なプレー。優勝しても変わらない」

アントニオ・カッサーノ氏はインテルに不満 スクデット獲得も「退屈なプレー。優勝しても変わらない」

アントニオ・カッサーノ氏はインテルに不満 スクデット獲得も「退屈なプレー。優勝しても変わらない」

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 元イタリア代表FWのアントニオ・カッサーノ氏が元同僚のクリスティアン・ヴィエリ氏が配信するTwitch(ツイッチ)チャンネル「Bobo TV」に出演し、古巣のインテルミラノに苦言を呈した。

 セリエA第34節を終え、4試合を残して11年ぶり19回目のスクデットを手中に収めたインテルミラノ。しかし、カッサーノ氏は9シーズンにわたったユベントスの覇権に終止符を打ったアントニオ・コンテのチームを称えつつ、不満を述べた。

 「優勝は決して簡単ではないからインテルミラノは素晴らしかったと思う。しかし細部を見ると、疑念が生じるような状況が浮かんでくる。果たしてインテルミラノは優勝にふさわしかったのか。1月以降、困難に陥ったユーヴェやACミランの影響が大きかったと俺は思う。インテルミラノは良くないプレーをしても勝利を収めて素晴らしい継続性を示したが、ユーヴェやACミランの失敗がかなりあったからだ」

 「優勝したからといって人の考えが変わるわけではない。『インテルミラノが良いプレーをしているか』と問われれば、『ノー』と答える。インテルミラノのプレーを見ても何とも感じない。最終ラインからのビルドアップ? どれほどの時間、足元でボールをキープしているのか。長い間待ってからサイドへ回し、それから(ロメル)ルカクへ。そこから攻撃が始まる。ルカクは絶対にボールを失わず、(アクラフ)ハキミへ渡す。大したオプションがないんだよ。俺からするとこれは『良いプレーをしていない』ということなんだ。こういうのは好きではないし、退屈で嫌になる」

 続いてカッサーノ氏は、今シーズンのスクデットを象徴する選手としてMFクリスティアン・エリクセンを挙げた。

 「1月までは重要視されていなかったが、先発出場したインテルミラノ対ラツィオが転換点になった。彼と(イヴァン)ペリシッチがそれまで大した試合をしていなかったチームのギアを上げた。エリクセンはラストパスやプレーのテンポ、セットプレーなどで彼にしかできないプレーを見せた。彼は決定的だったよ」(Goal.com)