2021.5.2 05:01

横浜Mにハットマン!オナイウ阿道、無観客の敵地“揺らした”

横浜Mにハットマン!オナイウ阿道、無観客の敵地“揺らした”

2点目を決めるオナイウ(左)。自身J1初のハットトリックを達成し、チームを3連勝に導いた(撮影・蔵賢斗)

2点目を決めるオナイウ(左)。自身J1初のハットトリックを達成し、チームを3連勝に導いた(撮影・蔵賢斗)【拡大】

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 J1第12節第1日(1日、味の素スタジアムほか)「明治安田Jリーグ」で横浜MはFC東京に3-0で完勝。FWオナイウ阿道(25)がハットトリックを達成し、チームを3連勝に導いた。神戸はホームで広島に3-0で快勝。昨年12月に右太ももを負傷して手術を受けた主将の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(36)が途中出場し、142日ぶりに実戦復帰を果たした。仙台は柏を破って今季初勝利、鹿島に敗れた横浜FCは唯一の未勝利。

 J1では自身初のハットトリックを達成した。横浜MのFWオナイウが3得点と爆発。3試合連続ゴールで、チームを3連勝に導いた。

 「勝利に自分のゴールが加わるのは、すごくうれしい。さらにゴールが3つなので、勝ちに貢献できた気持ちが一番大きい」

 前半8分、ドリブルでペナルティーエリア右に進入したFWエウベルから中央でパスを受ける。少しトラップがずれたが、落ち着いて右足で先制ゴールを流し込んだ。

 後半7分には、またもエウベルのパスを左足で蹴り込み2点目。同16分にはエウベルのシュートのこぼれ球を拾い、左足で決めた。J2山口に所属していた2018年以来の1試合3得点。緊急事態宣言下のため無観客となった敵地に、雄たけびが響き渡った。

 20年に浦和から加入した25歳。昨季は4得点に終わったが、活躍した助っ人FWたちが移籍して自覚が芽生えた。春季キャンプでは「もう若くはない。『あいつがいれば』と思ってもらえるようにやりたい」と先頭に立った。流した汗は既に昨季の倍の8得点という形で実を結んでいる。

 チームは開幕戦で川崎に敗れて以降、10戦負けなし(7勝3分け)と好調だ。「先のことは意識しないで、今やれること、やらないといけないことを意識して、その上で結果を出したい」とオナイウ。目の前の試合に一つ一つ勝利し、勝ち点を積み上げていく。(山下幸志朗)

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