マンU指揮官、敵地でグラナダ戦2発先勝も「完璧な夜ではなかった」/EL【拡大】
マンチェスターU指揮官オーレ・グンナー・スールシャールが、敵地でのグラナダ戦勝利後にコメントを発している。
現地時間8日に行われたUEFAヨーロッパリーグ準々決勝第1戦、グラナダvsマンチェスター・Uはマーカス・ラッシュフォード、ブルーノ・フェルナンデスによるPK弾で、0-2で決着となった。
2つのアウェーゴールを奪って初戦を制したものの、スールシャール監督は「完璧な夜ではなかった」と述べている。『BT Sport』に対して語った。
「もちろん敵地で0-2という結果は良いものだ。スペインに乗り込んでのアウェーゲームは難しい展開になると覚悟していたからね。でもやはり完璧な夜ではない。この試合では多数のイエローカードを受け、次戦では3選手が出場停止となる。もっとうまい試合運びができたら良かったね」
ゴールを決めた教え子については「ラッシュフォードとブルーノは並外れた存在だ。彼らはいつもユナイテッドにとって重要な仕事をやってのけるね」と賛辞を贈っている。
「とりわけラッシュフォードのフリーランは素晴らしかった。ブルーノのPKについても、相手GKもある程度良い反応を見せていた。それでもしっかりと決めきってくれたね。彼はキックに絶対の自信を持っているんだ」
そして現地時間15日(日本時間16日AM4キックオフ)にオールド・トラッフォードで行われるセカンドレグに向け、次のように意気込みを示している。
「もちろんすべての試合に勝ちたいと思っている。だが我々はまだ若いチームであり、常に学習段階なんだ。今は改善を目指しつつも、休息を取って体を休めたい。そしてまた次の試合に向けて前へと進むんだ。それ以外にすべきアプローチはない」(Goal.com)