昨季王者バイエルン、敵地でラツィオから4ゴール!先勝でベスト8に前進/欧州CL【拡大】
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16ファーストレグが23日に行われ、ラツィオとBミュンヘンが対戦した。
ラツィオは3バックを敷き、前線はホアキン・コレア、チーロ・インモービレが2トップ。バイエルンはロベルト・レヴァンドフスキ、キングスレイ・コマン、リロイ・サネが並び、新型コロナウイルスで欠場するトーマス・ミュラーの代役には、17歳のジャマル・ムシアラが選ばれた。
開始早々からバイエルンが積極的な出足を見せると、9分に先制点。マテオ・ムサッキオのバックパスをレヴァンドフスキが奪うと、GKをかわして冷静にフィニッシュを沈めた。
さらに24分、左サイドからレオン・ゴレツカがムシアラに浮き球のパス。中央で受けたムシアラが右足でゴール左隅に流し込み、追加点を奪う。ムシアラはバイエルン史上最年少のCL得点者となった。
さらに42分、相手のミスを拾ったコマンがドリブルで左サイドを独走。最後は切り返してシュートを放つと、GKが弾いたボールをサネが押し込み、前半だけで0-3とする。
後半開始早々には、ラツィオのコーナーキックからバイエルンのカウンターが炸裂。サネが左サイドを突破すると、クロスでオウンゴールを誘い、4点差に。それでもラツィオは、直後にコレアがドリブルからのシュートを決め、一矢報いる。
しかし、その後スコアは動かず。バイエルンがラツィオ相手に4-1と快勝を収め、ベスト8進出へ大きく前進した。
■試合結果
ラツィオ 1-4 バイエルン
■得点者
ラツィオ:コレア(49分)
バイエルン:レヴァンドフスキ(9分)、ムシアラ(24分)、サネ(42分)、OG(47分)
(Goal.com)