2021.2.22 19:37

冨安健洋、セリエA唯一全試合フル出場のフィールドプレイヤーに!ボール回収も断トツ最多

冨安健洋、セリエA唯一全試合フル出場のフィールドプレイヤーに!ボール回収も断トツ最多

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冨安健洋、セリエA唯一全試合フル出場のフィールドプレイヤーに!ボール回収も断トツ最多

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 ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋は、今シーズンのセリエA第23節を終えて唯一、全試合にフル出場している選手となった。

 ボローニャでの2年目を送る冨安は今シーズン、指揮官のシニシャ・ミハイロヴィッチの全幅の信頼を受け、これまでのセリエA全23試合に先発。右サイドバックを主戦場とした昨シーズンとは一転、指揮官の意向によりセンターバックを務めたほか、チームの台所事情に応じて右SBや左SBでもプレーし、全試合でフル出場を果たしてきた。

 しかしコロナ禍で過密日程を余儀なくされている今シーズン、交代枠が「5」へと増え、ターンオーバーの選択肢もある中で、冨安は稀有な存在に。セリエA第22節終了時点において全試合でフル出場していたフィールドプレーヤーは、リーグ全体で冨安とベネヴェントのポーランド代表DFカミル・グリク2人だけとなっており、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』も、「新進気鋭の日本人選手vsポーランドの砦…代えのきかない選手同士の対決がセリエAで再び」などと注目していた。

 そんな中、冨安は第23節のサッスオーロ戦(1-1)において右SBで先発。30分のDFアーロン・ヒッキーの退場後は、左SBでプレーしてフル出場を果たした。一方ベネヴェントのグリクは、強豪ローマ(0-0)との対戦において、前半終了間際に今シーズン累積5枚目の警告を受けて次戦の出場停止が決定。しかし57分に退場処分を受け、この時点で記録が途絶えた。

 これにより、今シーズンのセリエA開幕戦から全試合にフル出場しているフィールドプレーヤーは冨安ただ1人に。リーグ出場時間で単独首位となった。日本代表DFもこれまでの累積警告数が4枚となっており、次にイエローカードを受けると、出場停止を科されることになるが、記録がどこまで伸びるのか注目されるところだ。

 なお冨安は、セリエA公式スタッツによると、断トツ最多の235回のボール回収も記録している(2位はグリクの198回)。現在のセリエAにおいて、トップクラスのDFであることはスタッツが示す結果となっている。(Goal.com)