2021.2.22 08:54

ラ・リーガ優勝争いに食い込む絶好機逃したバルセロナ、クーマン「PSG戦よりも失望が大きい」

ラ・リーガ優勝争いに食い込む絶好機逃したバルセロナ、クーマン「PSG戦よりも失望が大きい」

 21日のラ・リーガ第24節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのカディス戦を1-1で引き分けた。ロナルド・クーマン監督は試合後、大きな失望感を露わにしている。

 前日にAマドリードが敗れ、優勝争いに食い込める可能性があったバルセロナ。だが、このカディスとの対戦ではFWリオネル・メッシのPKで先制に成功したものの、終了間際にPKを献上をしてMFアレックス・フェルナンデスの同点弾を許して試合を終えた。

 2021年に入り、ラ・リーガ8試合目でついに勝利を逃したバルセロナ(1試合未消化)は勝ち点を47までしか伸ばすことができず、首位Aマドリード(同じく1試合未消化)との勝ち点を8にまでしか縮められなかった。また前日にバジャドリーを下した2位Rマドリードには勝ち点5差をつけられている。

 試合後会見に出席したクーマン監督は、この結果に失望という言葉を何度も繰り返している。

 「失望だよ。こういった試合には勝たなければならないが、私たちはそうしなかった。アトレティコの敗戦後、大きなチャンスを失ってしまったんだ。巨大な失望と言わざるを得ない、私は、とても、とても失望している。火曜の試合(1-4で敗れたパリサンジェルマン戦)よりもね。勝ち点2を取り逃がしてはならなかった。私たちは失望している」

 「選手たちに対して、個別に責任を負わせるようことは望まない。私たちの攻撃は納得がいくものではなく、守備は違う形で行わなければならなかった。クオリティー的には、勝たなければならなかったんだ」

 「問題はスコアの差が最小であり、彼らがどんなときにでも同点に追いつけることだった。実際、そうなってしまったようにね。私たちは終了間際に同点に追いつく可能性を与えてしまっていた。決着をつけなければ、2ゴール目を決めなければ、相手はいつだって同点に追いつけるんだ……。私たちはチャンスを生み出すことに苦労していた。彼らが後方に引いていたからね。それに前線には新鮮な空気が足りなかった。PK含め、あらゆるプレーを分析しなくてはならない」

 しかしながらクーマン監督は、ラ・リーガ逆転優勝の可能性が途絶えたわけではないことも強調している。

 「まだ、私たちには何かができるはずだ。どんなチームにとっても、勝利をつかむことは簡単ではない。しかし今日のようなチャンスを、もう一度たりとも逃せないことも認めなくては。今日は勝ち点差を詰めるチャンスだったんだ」

 「状況が以前より難しくなったわけではない。どんなチームも難攻不落ではなく、全試合に勝てるわけではないんだ。まだ可能性はある。重要な勝ち点2を失ったことは確かだがね」

 「バルセロナの選手と監督は、責任を背負いながら今後もプレーし続けなければならない」(Goal.com)