2021.1.12 18:03

これぞ久保!鮮烈ヘタフェデビュー!決勝点含む2発演出「エキサイティング」スペイン紙称賛

これぞ久保!鮮烈ヘタフェデビュー!決勝点含む2発演出「エキサイティング」スペイン紙称賛

ヘタフェで鮮烈なデビューを飾った久保。青いユニホームが似合っていた(NurPhoto撮影・ゲッティ=共同)

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 ヘタフェに期限付き移籍した日本代表MF久保建英(19)がアウェーのエルチェ戦で1-1の後半20分から初出場し、2点に絡む活躍で3-1の逆転勝利に貢献した。後半24分にシュートのこぼれ球を味方が決めて勝ち越し、終盤にはクロスを入れると味方が倒されてPKを獲得。大雪の影響で練習ができず、ぶっつけ本番となったデビュー戦で現地紙から高評価を受けた。

 ◆加入発表から3日、4試合ぶり勝利でチーム救った

 心機一転、青のユニホームに袖を通したMF久保が新天地で鮮烈なデビューを飾った。ヘタフェへの加入が発表されてからわずか3日。デビュー戦で2ゴールに絡み、チームを4試合ぶりの勝利に導いた。

 負ければ2部降格圏の18位に後退していた大事な一戦。1-1の後半20分に右MFで途中出場すると4分後だ。ドリブルで細かくステップを踏みながら左足を強振すると、相手GKがはじいたところを味方が詰めて勝ち越した。さらに、駄目押し弾のPKも久保の右クロスに走り込んだ味方が倒されて得たもの。「本当によくやった」とボルダラス監督は新戦力を手放しでたたえた。

 ビリャレアルでは思うように輝けなかった19歳の日本代表MF。リーグ戦出場は13試合で先発は2試合だけ。わずか半年で黄色いユニホームを脱ぐ決断を下し、8日にヘタフェ加入が発表されたばかりだった。

 ◆大雪で練習できず、ぶっつけ本番もプレーで体現

 スペインを襲った記録的な大雪の影響で、チーム練習には一度も参加していない。監督からプレーの説明を受けただけで、ぶっつけ本番で見事に体現。大手メディアのアス紙は「これが久保だ。勝利をもたらした2つの衝撃的なプレー。エキサイティングなデビューだった」と称賛した。

 新背番号は「5」。攻撃的な選手にしては珍しいが、レアル・マドリードのジダン監督が現役時代に同クラブで背負った番号でもある。この日は得点場面以外でもペナルティーエリア内に進入して倒され、PKかという際どいシーンを2度つくった。新天地で信頼を勝ち取っていく。