2020.10.25 05:02

G大阪、2位浮上!9戦8勝1分けでイッキにACL圏内

G大阪、2位浮上!9戦8勝1分けでイッキにACL圏内

柏を下すと、決勝ゴールのアデミウソン(中央)を中心に歓喜の輪が広がった

柏を下すと、決勝ゴールのアデミウソン(中央)を中心に歓喜の輪が広がった【拡大】

 明治安田J1第24節第3日(24日、G大阪2-1柏、パナスタ)第24節で、G大阪が柏に2-1で競り勝った。終了間際にFWアデミウソン(26)が決勝点を奪い、9試合負けなし(8勝1分け)で勝ち点48とし、C大阪と並んで2位に浮上した。札幌は横浜FCに3-0で快勝し、ミハイロ・ペトロビッチ監督(63)が通算200勝に到達。第28節の1試合は横浜MがFC東京に完勝。FC東京は4位に後退した。

 劇的ゴールに本拠地のG大阪サポーターが沸き返った。1-1の後半44分、FWアデミウソンが左足で放った一撃が、GKの手をかすめて左上へと突き刺さる。クールな宮本監督も思わず、両拳を突き上げた。

 「失点からまたパワーを出して、点を取ってくれた。途中から入って試合を終わらせる、変化させる選手がしっかりと結果を出してくれた」

 9試合連続無敗(8勝1分け)で勝ち点を48とし、C大阪と並ぶ2位に浮上。1-0の後半35分に柏のFWオルンガに得点ランキング独走の23点目を与えたが、途中出場のブラジル人アタッカーが再び突き放した。

 9月19日の札幌戦から始まった無敗街道。宇佐美、パトリック、アデミウソン、渡辺のFW4人を先発、交代出場で使い分け、9試合全てで4人の中の誰かがゴールを挙げてきた。

 「4人とも対戦相手の特徴を考えて起用できる。オプションを持てるのはありがたい」と宮本監督がいえば、アデミウソンも「ひとりがゴールすれば、ひとりが運動量で貢献する。それを見て試合に出たいと思う」とうなずく。

 8月以降は失点がかさみ、一時は9位まで降下した。札幌戦からは守備も、3バックから4バックに変更。9試合ぶりに無失点に抑えた。

 チームを上昇気流に乗せた指揮官は、「全員のコンディションが上がってきたのが理由かな」と話す。C大阪、FC東京がそろって敗れ、来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得できる3位以内に入った。残り10試合で、首位川崎とは勝ち点差17。奇跡を起こすとしたら、G大阪の勢いしかない。(邨田直人)

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  • G大阪・宮本監督=パナソニックスタジアム吹田(撮影・甘利慈)
  • 後半、勝ち越しゴールを決め、ポーズをとるG大阪・アデミウソン=パナスタ