2020.8.14 13:08

FC東京・室屋がドイツ2部ハノーバーへ完全移籍「短いサッカー人生を考えたら、断ることができなかった」

FC東京・室屋がドイツ2部ハノーバーへ完全移籍「短いサッカー人生を考えたら、断ることができなかった」

特集:
室屋成
室屋成

室屋成【拡大】

 J1のFC東京は14日、日本代表DF室屋成(26)がドイツ2部ハノーバーへ完全移籍することが決定したと発表した。今後はメディカルチェックを経て、正式契約を結ぶ。

 この日の練習後にオンラインで取材に応じた室屋は、「シーズン途中で移籍することはチームにも迷惑をかけてしまうし、申し訳ない気持ちは感じていますが、それよりも短いサッカー人生のことを考えたら、オファーが来た時に断ることができなかったというのが素直な気持ちです」と移籍決断に至った思いを明かした。

 正式オファーが届いたのは約1週間前。その後、クラブや長谷川監督にも移籍の意思を伝えた。ハノーバーは昨季2部6位で日本代表MF原口が所属。「(原口)元気くんは電話で『来るっしょ』みたいな感じで言ってました」と室屋。すでに原口からチームや環境面についての情報は得ている。過去にはFW浅野(現パルチザン)、DF酒井(現マルセイユ)ら多くの日本人選手が在籍。「日本人に対して理解のあるチームだと思う、適応しやすい環境だと思っている」。初めての欧州にも不安はない。

 あす15日の名古屋戦(味スタ)が日本でのラストゲーム。「ずっと大学からFC東京一本で100試合以上試合に出させてもらった。最後は勝っていい感じで向こうに行きたいと思うし、僕はいつも通りの気持ちでサポーターを魅了するプレーをしたい」。試合後にはセレモニーが行われる予定で、サポーターへ直接感謝とお別れの言葉を伝える。