2020.8.2 05:02

川崎がクラブ新記録7連勝! 大島V弾、G大阪との首位決戦制した

川崎がクラブ新記録7連勝! 大島V弾、G大阪との首位決戦制した

鮮やかなミドルシュートで7連勝に導いた大島(左)は、チームメートと抱き合った(撮影・甘利慈)

鮮やかなミドルシュートで7連勝に導いた大島(左)は、チームメートと抱き合った(撮影・甘利慈)【拡大】

 明治安田J1第8節第1日(1日、G大阪0-1川崎、パナスタ)首位の川崎はMF大島僚太(27)のゴールで前節2位のG大阪に1-0で競り勝ち、クラブ記録の7連勝で勝ち点を22とした。

 力強いミドルシュートを突き刺し、敵地の観客を黙らせた。2位G大阪との首位攻防を制し、川崎がクラブ新記録の7連勝。立役者のMF大島は声を弾ませた。

 「連勝より、勝てていなかったガンバに勝ったことの方がうれしい」

 0-0の後半3分、ペナルティーエリア手前で左からパスを受けると直接、右足を一閃。シュート回転がかかったボールはゴール左隅へと糸を引いた。逆をつかれた元日本代表GK東口は見送るしかない。この日まで、敵地でのG大阪戦は1勝5分け9敗。最大の難敵を退けた。

 「ゴールは見ていなかった。パスが来たら、ワンステップで打つイメージはあった」と大島は満足そうな表情だ。巧みな作戦変更で勝利をたぐり寄せた。前半は中央突破を試みたが、2試合連続無失点だった相手の鋭い出足にミスを連発。そこで後半は、ピッチの両幅を広く使う攻撃に切り替えた。相手のDF陣をサイドに誘い出しておき、中央に空いたスペースに大島が飛び込んだ。

 1-0の終盤は敵陣深くでボールを保持して時間稼ぎ。5試合連続で3得点以上をたたき出していたが、勝利を優先して余計な深追いはしなかった。2位に勝ち点差5をつけた鬼木監督は「首位に相手がぶつかってくる中で勝つのは、選手個人とチームの成長になる。これを維持しながらやりたい」。7月は6戦全勝で8月も好発進。今後、ルヴァン杯も含め毎週2試合で月間9試合をこなすハードな日程に挑む。(邨田直人)

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