2020.8.1 23:26

鳥栖に発熱者も試合を実施 FC東京・長谷川監督「やらないべき」

鳥栖に発熱者も試合を実施 FC東京・長谷川監督「やらないべき」

FC東京を破り、今季初勝利を挙げ喜ぶ鳥栖イレブン=味スタ

FC東京を破り、今季初勝利を挙げ喜ぶ鳥栖イレブン=味スタ【拡大】

 1日に東京都調布市の味の素スタジアムで行われたサッカーJ1のFC東京-鳥栖が、試合前に鳥栖の選手に発熱者が確認されたにもかかわらず実施されたことが分かった。当該選手は7月31日に発熱し、試合前にはチームを離れたという。

 FC東京広報によると、1日午後に鳥栖側から連絡を受け、Jリーグに判断を求めた結果、新型コロナウイルス対応ガイドラインに基づき試合開催に問題ないとの返答を受けた。

 FC東京の長谷川健太監督は試合後、新型コロナへの懸念から「(試合を)やらないべきだ。(発熱者が)遠征に同行したなら、PCR検査を全員やって陰性なら安心してプレーできる。安心を担保できない中で試合をやらせるのは考えてもらいたい」と訴えた。

 長谷川監督は試合前に選手たちとも情報共有し「不安なら試合に出なくていい」と伝えたという。出場を辞退する選手はいなかったが「選手の生活、健康を預かっている監督として、強引にやらせることは苦しい選択だった」と話した。

 試合は鳥栖が3-2で勝った。

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