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ドイツメディアが大迫を絶賛!ブレーメンの危機救う2得点

ドイツメディアが大迫を絶賛!ブレーメンの危機救う2得点

特集:
大迫勇也
ケルン戦の後半、この日自身2点目のゴールを決め雄たけびを上げた大迫(左)(共同)

ケルン戦の後半、この日自身2点目のゴールを決め雄たけびを上げた大迫(左)(共同)【拡大】

 【ベルリン28日=円賀貴子通信員】絶体絶命の危機を救った! ブレーメンの日本代表FW大迫勇也(30)が今季最終節だった前日27日のケルン戦(ホーム)で2得点を挙げて6-1の大勝に貢献し、一夜明けてリーグ公式サイトや現地メディアが日本のエースを絶賛した。17位だったチームは土壇場で自動降格を回避する16位に浮上。7月2、6日に行われる2部3位クラブとの入れ替え戦に回り、1部残留の可能性を残した。

 半端ない男が半端ない仕事をやり遂げた。ブレーメンのFW大迫が最終節で2得点。土壇場でチームの2部自動降格を回避する16位浮上に貢献した立役者に、フロリアン・コーフェルト監督(37)は賛辞の言葉を惜しまなかった。

 「(新型コロナウイルスによる)リーグの中断で、ユウヤ(大迫)は今季が始まる前のコンディションに戻っている。卓越したパフォーマンスを見せてくれた」

 トップ下で先発すると、前半22分に右足で、2試合連続弾で先制。後半13分には右からの折り返しに走り込み、右足でチーム5点目。ドイツで自己最多のシーズン8点目を押し込んだ。

 前節を終え、16位デュッセルドルフとは勝ち点2差。引き分けでも自動降格する危機だった。それでも「勢いに乗って残留できるようベストを尽くしたい」と誓った言葉を実行。同時刻に行われた試合でデュッセルドルフが敗れ、ブレーメンは奇跡的に40年ぶりの2部降格を免れた。

 無観客のスタンドは静かだったが、サポーターはチームの公式SNSで熱狂した。先制後には「希望の男!!」「オオサコはフットボールの神だ」などと書き込みが相次いだ。チーム5点目には「最高だ」「涙が出てきた」などのコメントが寄せられた。ブレーメン低迷の“戦犯”扱いされていた背番号8に、この日は喝采の嵐だ。

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  • ケルン戦の前半、先制ゴールを決めるブレーメンの大迫(中央)=ブレーメン(共同)