2020.5.22 16:28

Jリーグ再開へ新たな提言 「無観客試合」も明記

Jリーグ再開へ新たな提言 「無観客試合」も明記

 日本野球機構(NPB)とJリーグは22日、連携して感染症の専門家から意見を聞く「第8回新型コロナウイルス対策連絡会議」をウェブ会議で行った。会議後にウェブ会見が開かれ、公式戦の再開に向け、専門家によって新たな提言が作られたことが明らかにされた。

 座長を務める東北医科薬科大の賀来満夫特任教授は、会見で「バージョン2」として作成された提言の一部を説明した。首都圏を除く多くの地域で緊急事態宣言が解除されるなか、基本方針には「日本野球機構および日本プロサッカーリーグにおける試合開催は、国民にとって注目度の高い大きな前進になります」と記載。一方で宣言が解除されても依然、生活には自制が求められることから「試合開催によって選手・コーチ・監督・スタッフ、観客が感染クラスターになることを防ぎ、安全第一に日本のスポーツ文化を守ることが、最も重要な目標と考えます」と記された。

 「開催に当たっての考え方」という項目では、緊急事態宣言が解除された状況下では「各都道府県知事のイベント開催制限の方針に反しない形であれば、以下に述べる適切な感染防止対策を講じた上で、開催を検討することが出来ます」と記載された。そのうえで、提言には「当面は無観客試合で開幕し、再流行時には、試合延期も含めて専門家チーム・アドバイザーと検討」とも明記された。

 この提言をうけて村井チェアマンは「無観客開催は最後の手段ということはこれまでも申し上げてきたが、ひとつの手段として受け入れていきたいと考えています」と話した。