2020.3.27 15:17

Jリーグ、実施試合数の条件が満たない場合は大会不成立に…参入プレーオフは中止

Jリーグ、実施試合数の条件が満たない場合は大会不成立に…参入プレーオフは中止

Jリーグ、実施試合数の条件が満たない場合は大会不成立に…参入プレーオフは中止

Jリーグ、実施試合数の条件が満たない場合は大会不成立に…参入プレーオフは中止【拡大】

 Jリーグは27日、第3回臨時合同実行委員会を行い、新型コロナウイルス感染拡大に関する4つのプロジェクトの報告が行われた。

 25日の第2回臨時合同実行委員会にて、Jリーグは再延期が決定。当初は4月3日の再開を目指していたが、再延期について基本合意に達した。J1は5月9日、J2は5月2日、J3は4月25日と、段階的に再開を目指すこととなった。

 第3回の実行委員会では、「日程」「競技」「観戦環境対策」「財務対応」の4つのプロジェクトについてそれぞれ議論がなされた。「日程プロジェクト」のリーダーを務めるJリーグの黒田卓志氏によると、現在Jリーグは全クラブへ「ホームスタジアムの確保状況に関するアンケートを行っている」という。これは、複数想定される代替日程で、スタジアムを確保できるかどうかを確認するもので、3月31日までに全クラブから回答を求める予定とした。

 そのうえで「どの候補日にどの節を入れるかを調整していく」段階であるとし、「大きく分けて3つあり、1つ目はスタジアムの確保ができているか、2つ目めはできるだけ早めに延期した試合を入れていく。3つ目はクラブの興行が公平になる。各対戦カードが土曜になるのか、日曜になるのか、キックオフ時間等もライツホルダーと調整し、再開後の日程を決めていく」と見通しを明かした。日程については4月8日前後までに決定していくという。

 「競技プロジェクト」のリーダーを務める窪田慎二氏からは、昇格関連、大会の成立要件について報告が行われた。同氏によると、今季は「J2からJ1への昇格についてはプレーオフを開催しない」と、J1参入プレーオフの中止を明言。「今後理事会の承認が必要だが、実行委員会では理解を得られた」ことを明かした。また、クラブライセンスを保有しないクラブが、昇格クラブに入った場合は、現在の規定と同様に昇格を認めない方針となった。

 一方で「大会開催については全試合実施を目指しているが、今後不測の事態が起きた場合(選手やスタッフに感染者が出た場合など)は、試合を延期したり、代替日程を考えるが、今後設定できないケースもある」と想定し、大会成立の基準は「各リーグ全試合数の75%、全クラブの試合数が50%に満たない場合は、大会は不成立となり、順位決定を行わない」とした。賞金、各種表彰についても行わない。また、J1では今季からVARを実施しているが「こちらは予定通り実施していく」ことを明かしている。(Goal.com)