2020.3.22 12:42

マンチェスターの両雄が手を取り合う フードバンクへ計1300万円を寄付

マンチェスターの両雄が手を取り合う フードバンクへ計1300万円を寄付

 マンチェスターUとマンチェスターCは、共同で10万ポンド(約1300万円)を地元のフードバンクに寄付することを発表した。

 世界各国で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響を受けるイギリス国内は21日現在、感染者が5000人に上るなど大きな混乱に陥っている。フットボール界も同様に影響を受けており、プレミアリーグを含むイングランドの試合は13日から中断され、4月末まで再開しないことが発表されていた。

 政府は20日から休校を発表し、レストランやパブ、フードコートなども閉鎖。依然としてスーパーマーケットなどの食料品売り場はオープンしているが、人々が“パニックバイ”に走るなど食料品不足への懸念が高まりを見せている。

 これらの社会情勢を受け、普段はいがみ合うマンチェスターの隣人同士が手を取り合うことに。2017年のアリアナ・グランデのコンサート後に起きたテロの際も協力し合ったユナイテッドとシティは、国内にいくつもの拠点を持つフードバンク『トラセル・トラスト』へ5万ポンドずつ、計10万ポンドを寄付した。

 プレミアリーグの2つのビッグクラブは「我々は地元のフードバンクを手助けするサポーターの役割を誇りに感じており、コロナウイルスのインパクトによりそれらのチャリティへの緊張が高まっていることも理解している。我々のコミュニティにとって難しい時を迎える中、ファンとともに社会的弱者を助けられることをうれしく思う」と共同で声明を発表した。

 他のプレミアリーグのクラブでは、チェルシーが本拠地スタンフォード・ブリッジ近郊にあるホテルを国民保険サービスのスタッフや医療従事者に無料提供することを表明。リバプールやトットナムは現金や余った食料をチャリティに寄付するなどの行動を起こしている。(Goal.com)