2020.2.15 05:00

【J1かく戦う(5)】浦和&C大阪

【J1かく戦う(5)】

浦和&C大阪

★浦和、新システム導入 攻守にバランス取れた戦いを

21日VS湘南

 昨季はACLで準優勝した一方で、J1では残留争いに苦しみ14位と低迷した。強化体制を一新して成績向上を打ち立てた3年計画の1年目は、攻守にバランスの取れた戦いでACL出場権の獲得を目指す。

 昨季J2で得点王のFWレオナルドを新潟から獲得したが、オフの動きは静かで補強による大きな上積みは見込めない。初めてシーズン当初から指揮する大槻監督がキャンプで取り組む4-4-2の新システムに活路を見いだせるか。

 FW興梠やDF槙野、新主将のGK西川らベテラン勢は健在だが、若手の突き上げがチーム活性化には不可欠だ。20歳のDF橋岡に続く台頭や、移籍1年目は存在感を示せなかったFW杉本やDF山中らの奮起が期待される。

★C大阪、堅守健在 攻撃力の向上でACL圏内狙う

22日VS大分

 昨季は堅守で5位につけた。今季は攻撃陣の奮起でアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場圏の3位以内を狙う。

 ロティーナ監督1年目の昨季は、連動した正確なポジション取りから相手に隙を見せない守備戦術が浸透し、失点はリーグ最少の25。全試合に出場したGK金鎮鉉とDFマテイヨニッチを軸とする守りのベースを継続した上で、39得点だった攻撃力の向上が鍵となる。

 2トップは昨季6ゴールのブルーノメンデスと、技術の高い柿谷や清武の組み合わせが考えられる。昨季チーム最多7得点のMF水沼が横浜Mに移籍した穴を、山形から加入したドリブラーの坂元がどこまで埋められるか。守備的MFのデサバト、藤田も、ボールを奪ってから素早い攻撃につなげたい。