2020.2.12 17:13

元なでしこ・大野忍が引退会見「決断をするまでに時間はすごくかかった」

元なでしこ・大野忍が引退会見「決断をするまでに時間はすごくかかった」

花束を受け取り笑顔を見せるサッカー女子、元日本代表の大野忍=12日、東京都内

花束を受け取り笑顔を見せるサッカー女子、元日本代表の大野忍=12日、東京都内【拡大】

 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の一員として2011年女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会優勝や12年ロンドン五輪銀メダル獲得に貢献したFW大野忍(36)が12日、東京都内で引退会見を開き「決断をするまでに時間はすごくかかったが、タイミングもそろそろだなと思った」と心境を口にした。

 澤穂希さんらとともに女子サッカーの一時代を築いた。ロンドン五輪準々決勝のブラジル戦で、右足の切り返しから豪快に左足で決めた得点を「忘れたくても忘れられない」と一番の思い出のゴールに挙げた。

 「丸い物を見ると全部蹴りたくなっちゃう。本当にそれくらい好き」と今でもサッカー愛は消えず、今後は指導者としての一歩を踏み出す。「技術だけでなく、メンタルの強さ、礼儀もちゃんとできる選手を育てていけたら」とトレードマークの満面の笑みで語った。

  • 引退の記者会見で心境を話すサッカー女子、元日本代表の大野忍=12日、東京都内