2020.1.15 01:20

西野タイが史上初の8強入り イラクとドローでA組2位「選手たちをたたえたい」/U-23アジア選手権

西野タイが史上初の8強入り イラクとドローでA組2位「選手たちをたたえたい」/U-23アジア選手権

予選を突破し喜ぶタイ代表の西野監督=タイのラジャマンガラスタジアム(撮影・中井誠)

予選を突破し喜ぶタイ代表の西野監督=タイのラジャマンガラスタジアム(撮影・中井誠)【拡大】

 U-23(23歳以下)アジア選手権(タイ)は14日、1次リーグA組最終戦の2試合が行われ、元日本代表監督の西野朗監督(64)がA代表と兼任する同組首位の開催国・タイはイラクと対戦し、1-1で引き分け。1勝1分け1敗、勝ち点4の同組2位で同国史上初の決勝トーナメント進出を決めた。

 「非常に大事なゲームでスタートを大幅に変えて、全員で1試合1試合積み上げてきた結果、8強という1つの大きな目標に到達した選手たちをたたえたい」

 先発を第2戦から7人変えて勝負に出た1戦。前半6分にMFワンゴーンがPKを決めて先制。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)で得たチャンスを生かして試合の主導権を握った。しかし、後半に入りやや運動量が落ち始めると同4分に同点とされ、その後はフレッシュな選手を投入し、勝ち越しを狙うも最後まで得点は奪えなかった。

 それでも、最後まで全員で体を張ってゴールを死守。同時刻に他会場で行われていた同組・首位の豪州と4位のバーレーンも1-1で引き分けたため、上位3カ国までに東京五輪出場権が与えられる大会で準々決勝に駒を進めた。

 18日の準々決勝ではB組1位と対戦する。相手より1日多い、中3日で次戦に臨むことができる西野監督は「1、2戦の先発メンバーはこれで、かなりフレッシュになったと思う。タイスタイルはポゼッションとスピード感にあると思うので、そこを生かした戦いをしたい」。主力に休養を取らせつつ、次のステージに進出することに成功した指揮官が東京五輪の出場権獲得を大きく左右する一戦に向けて力を込めた。

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  • 準々決勝進出を決め、選手らとポーズをとるタイ代表の西野監督(右端)=バンコク(共同)
  • 準々決勝進出を決め、笑顔でポーズをとるタイ代表の西野監督=バンコク(共同)