2019.11.15 21:00

星稜高サッカー部総監督の暴言、暴行認定 懲戒委員会で処分審議

星稜高サッカー部総監督の暴言、暴行認定 懲戒委員会で処分審議

 高校サッカーの強豪、私立星稜高(金沢市)サッカー部で河崎護総監督(60)による部員への暴言、暴力があったと指摘された問題で、同校を運営する稲置学園は15日、「一定の範囲で事実と認定した」とする調査委員会の中間報告を発表した。河崎氏を同日付で自宅待機とし、懲戒委員会で処分を審議する。

 同学園によると、調査委は河崎氏や関係者からの聞き取り、部員へのアンケートなどを実施した結果、河崎氏から部員への「あほ、ぼけ」などの暴言を確認した。体当たりなど不適切な身体の接触も分かり、全容を明らかにするため、調査を継続するという。

 同学園は「不祥事を招いたことは誠に遺憾。暴言や暴力を受けたサッカー部の生徒や、保護者の皆さまに心よりおわび申し上げます」とのコメントを出した。

 河崎氏は1985年からサッカー部監督を務め、元日本代表の本田圭佑氏らを輩出し、2014年度の全国高校選手権で初優勝した。今年総監督に就任し、同校の副校長も務める。10月下旬に問題が発覚したのを受け、両方の職務が一時停止されている。