2019.11.15 05:03

完封で花添えた!長友、井原に並んだ歴代2位の122戦出場

完封で花添えた!長友、井原に並んだ歴代2位の122戦出場

特集:
アジアカップ2019
長友佑都
前半、競り合う長友佑都(左)=ビシケク(撮影・蔵賢斗)

前半、競り合う長友佑都(左)=ビシケク(撮影・蔵賢斗)【拡大】

 カタールW杯アジア2次予選F組(14日、キルギス0-2日本、ビシケク)生まれ変わった「日本晴れ」のユニホームに身を包み、DF長友が安堵(あんど)の表情を浮かべた。開幕から4試合連続の完封勝ちで、W杯2次予選の首位ターンに貢献した。

 「ただの数字じゃなくて、自分がこのチームで何ができるかというところにこだわってきた。素直に誇りたい」

 国際Aマッチ通算出場数は「アジアの壁」と呼ばれた井原正巳氏(52)=J2柏ヘッドコーチ=と並ぶ歴代2位の122試合目。相手右サイドとの1対1に専念し、攻撃の芽を摘む姿にGK権田は「上げられるクロスの方向まで限定してくれた。これだけ出ているだけのことはある」と感心しきりだった。

 A代表初出場は2008年5月のキリンチャレンジ杯・コートジボワール戦。その試合から11年間、無尽蔵のスタミナと走力を武器に左サイドを制圧。だが、けがと無縁だったわけではない。

 昨年10月、ガラタサライでの試合中には相手のクロスをブロックした際に胸を強く打ち、ピッチ上に倒れ込んだ。診断の結果は肺気胸。命の危険もある重傷で入院を余儀なくされたが、「ファットアダプト」とよばれる高タンパク質、高脂質の食事療法でみるみる回復し、わずか1カ月で戦列に復帰。1月のアジア杯に間に合わせた鉄人だ。

 「自分たちの子どもの世代にも『長友がいた』と思われるくらい、記憶に残る選手にならないといけない」

 33歳を迎えても野心は尽きない。自身4度目のW杯出場へ、ピッチに立ち続ける。

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