2019.9.13 21:56

浦和、7戦未勝利で残留争いの足音近づく…C大阪は怒涛の4連勝でACL圏浮上も現実味

浦和、7戦未勝利で残留争いの足音近づく…C大阪は怒涛の4連勝でACL圏浮上も現実味

浦和、7戦未勝利で残留争いの足音近づく…C大阪は怒涛の4連勝でACL圏浮上も現実味

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 明治安田生命J1リーグ第26節が14日に行われ、浦和レッズとセレッソ大阪が埼玉スタジアム2002で対戦した。

 リーグ戦6試合未勝利が続く浦和は、代表戦開催に伴う中断期間中にJリーグYBCルヴァンカップで鹿島アントラーズとの準々決勝を戦ったものの、2試合合計4-5で敗戦。苦境から抜け出せないでいる。

 埼スタでサポーターが掲げた横断幕はただ一つ。「リーグへの意地があるなら結果を出せ」。7試合ぶりの白星を目指すC大阪戦では、汰木康也が移籍後初先発を飾ったほか、ベテランの阿部勇樹がダブルボランチの一角としてスタメンに名を連ねた。

 一方のC大阪は3連勝中と勢いに乗る。横浜F・マリノス、ジュビロ磐田、川崎フロンターレと難敵を複数得点で次々と退け、勝ち点は40に到達。上位陣割り込みへ、着実に前進している。

 今節では上位陣での潰し合いがあるため、勝てば一気にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場圏となる3位入りへの可能性が高まるだけに、連勝継続を目指す。清武弘嗣の負傷により、前節に続いて柿谷曜一朗が先発入り。前節決勝弾の鈴木孝司はこの日もベンチから出番を待つ。

 前半はサイドから攻勢を強める浦和と、素早いカウンターで応酬するC大阪の構図に。浦和は23分に長澤和輝がこぼれ球を拾ってミドルシュートを放つも決まらず。35分には素早いサイド攻撃から最後は汰木が狙いすましたシュートを放ったが、枠を外してしまった。

 試合が動いたのは後半開始直後だった。C大阪は47分、丸橋祐介のパスを受けた松田陸がグラウンダーのシュートを放つ。これが汰木に当たってコースが変わり、ゴールへ。

 アウェイのC大阪が先制に成功した。

 先制を許した浦和は、55分に汰木を下げて荻原拓也を投入。すると60分、左サイドでパスを受けた荻原がドリブルでPAに進入してそのまま左足でシュートを放つ。これをGKキム・ジンヒョンが必死に防いだが、ポストに当たる。この跳ね返りを絶妙なポジショニングで待っていた興梠慎三が押し込み、浦和が同点に追いついた。

 C大阪はその後、ブルーノ・メンデスに代えて鈴木孝司、柿谷を下げて田中亜土夢を送り出す。一方の浦和も長澤から杉本健勇を投入する。

 浦和は82分、阿部がこの日2枚の警告を受けて退場処分に。直後に興梠を下げて柴戸海を投入した。

 すると、アドバンテージを得たC大阪が84分に貴重な1点を決める。右サイドで3人が絡む華麗なパスワークから、最後はPA手前中央にいた田中へ。ワントラップして放った右足シュートは、完璧な軌道を描いてゴールに。C大阪が勝ち越しに成功した。

 浦和は杉本をターゲットに同点を目指すが、ブロックを敷いて守るC大阪を前にスコアを動かせず。試合はそのままタイムアップ。C大阪が敵地で4連勝を達成。勝ち点を43に伸ばし、暫定で5位に浮上。ACL出場圏となる3位へ肉薄している。一方の浦和はリーグ戦7試合未勝利と、苦境を脱することができず。残留争いに巻き込まれる可能性も出てきた。(Goal.com)

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