2019.7.17 17:46

横浜M-浦和の誤審で1カ月資格停止 相楽副審ら、ゴール判定で混乱招く

横浜M-浦和の誤審で1カ月資格停止 相楽副審ら、ゴール判定で混乱招く

判定が二転三転した誤審騒動に、試合は10分も中断。浦和の大槻監督(中央)は審判に詰め寄って猛抗議した=13日、日産スタジアム(撮影・塩浦孝明)

判定が二転三転した誤審騒動に、試合は10分も中断。浦和の大槻監督(中央)は審判に詰め寄って猛抗議した=13日、日産スタジアム(撮影・塩浦孝明)【拡大】

 日本サッカー協会は17日、東京都内で審判委員会を開き、13日のJ1横浜M-浦和でゴール判定を巡って試合が中断した問題で、外部情報を判定の根拠に利用しようとした相楽亨副審と第4の審判員の大坪博和氏に1カ月の資格停止処分を下した。松尾一主審は1カ月、田尻智計副審は1試合の割り当て停止。

 オフサイドの位置にいた横浜Mの仲川のゴールが認められる誤審があった。審判団はゴールの場面を正確に見ておらず、相良、大坪両審判員は運営担当者から情報を得て、一度は取り消しにするなど混乱を招いた。

 日本協会の小川佳実審判委員長は「4人の審判以外の情報で判定を変えることはできない。一時であっても超えてはいけないところを超えた」と重く受け止めた。

 小川委員長は、8月から導入を検討していたJ1での追加副審について、シーズン途中からでは公平性を欠くなどとの判断から見送る意向も示した。2021年シーズンからとされるビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)採用の前倒しを含め、抜本的な再発防止策を練る。