2019.7.14 05:03

キラリ左足一閃!横浜M・遠藤、“オレだって五輪世代”弾

キラリ左足一閃!横浜M・遠藤、“オレだって五輪世代”弾

先制ゴールを決めて駆け出す遠藤。東京五輪まで残り1年、アピールを続ける

先制ゴールを決めて駆け出す遠藤。東京五輪まで残り1年、アピールを続ける【拡大】

 明治安田J1第19節第1日(13日、横浜M3-1浦和、日産ス)小雨が降る梅雨空。じめじめした空気を横浜MのFW遠藤が吹き飛ばした。前半38分にペナルティーエリア左でパスを受けて素早く反転し、左足を一閃。鮮やかな今季初得点に、仲間から手荒い祝福を受けた。

 「スタメンで出ているのに、ここまで無得点はあり得なかった。苦しかったけれど、取れてうれしい」

 今季出場18試合目で、J1では昨年9月以来のゴール。4月から3トップの一角として先発に定着していたが、ようやくポステコグルー監督の期待に応えた。

 来年の東京五輪出場を目指す21歳。森保監督も実力を認める左サイドのアタッカーだ。五輪世代で代表の常連だが、南米選手権やトゥーロン国際大会は選外だった。さらに最近、年下のライバルが次々と海外移籍を決めている。

 「久保のツイッターを見たけど、あのチームの中に本当にいるんだ、すごいなと思った」

 18歳のMF久保建英がレアル・マドリード入りし、トップチームに帯同して合宿に参加。20歳のMF安部裕葵(ひろき)は鹿島からバルセロナに移籍した。ともに日本からスペインに移籍した2人に、遠藤は刺激を受けている。

 「僕はマリノスで頑張りたい」と、足元を見つめて一歩ずつ階段を上がるつもりだ。南米選手権で2得点したMF三好とは前線のポジションを争う立場。チーム内の競争を励みに2004年以来のリーグ優勝、さらに1年後に迫った五輪へと突き進む。 (宇賀神隆)

遠藤 渓太(えんどう・けいた)

 1997(平成9)年11月22日生まれ、21歳。横浜市出身。2016年に横浜Mの下部組織からトップチーム昇格。17年のU-20(20歳以下)W杯韓国大会で日本代表メンバー入り。18年にルヴァン杯のニューヒーロー賞に輝く。J1今季18試合1得点。同通算82試合5得点。175センチ、66キロ。

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  • 遠藤を中心にチームの輪が広がった(撮影・塩浦孝明)
  • 後半、シュートを放つ横浜M・遠藤。仲川に当たり追加点となる=日産スタジアム
  • 横浜M-浦和前半、先制ゴールを決め、喜ぶ横浜M・遠藤(右)=日産スタジアム
  • 横浜M-浦和前半、先制ゴールを決める横浜M・遠藤=日産スタジアム
  • ゴールを決めた横浜M・遠藤(中央)=日産スタジアム(撮影・塩浦孝明)
  • 横浜M-浦和後半、PKを決め、跳び上がって喜ぶ横浜M・エジガルジュニオ。左は遠藤=日産スタジアム
  • 横浜M-浦和後半、PKを決める横浜Mのエジガルジュニオ=日産スタジアム
  • 横浜M・仲川=日産スタジアム(撮影・塩浦孝明)
  • 横浜M-浦和後半、ゴールを決めた横浜M・仲川(右)=日産スタジアム
  • 横浜M-浦和前半、攻め込む横浜M・仲川。左は浦和・GK西川=日産スタジアム
  • 横浜M-浦和前半、攻め込む横浜M・扇原(右)=日産スタジアム