2019.7.12 18:47

【一問一答】バルサ移籍の安部裕葵「行きたくない感情は少しもなかった」

【一問一答】

バルサ移籍の安部裕葵「行きたくない感情は少しもなかった」

特集:
安部裕葵
スペイン1部リーグのバルセロナへの移籍が決まり、取材に応じるJ1鹿島の安部裕葵=茨城・鹿嶋市

スペイン1部リーグのバルセロナへの移籍が決まり、取材に応じるJ1鹿島の安部裕葵=茨城・鹿嶋市【拡大】

 サッカー日本代表でJ1鹿島のFW安部裕葵(20)が、スペイン1部リーグの強豪バルセロナに移籍することが12日、鹿島から発表された。バルセロナはリーグ26度、欧州チャンピオンズリーグ(CL)5度の優勝を誇る世界屈指の名門。安部は2部B(3部相当)のチームでスタートする。

 Jリーグのシーズン途中で移籍を決断した安部は茨城県鹿嶋市内で取材に応じ「バルセロナというチームでプレーできる立ち位置まで鹿島に育ててもらった。チャンスをもらったのに行かない選択肢はない」と話した。

 東京都出身で広島・瀬戸内高から2017年に鹿島に加入。切れ味鋭いドリブルなどを武器に2年目の昨季はJリーグ・ベストヤングプレーヤー賞に輝いた。J1通算は49試合4得点。6月に日本代表でデビューした。

 バルセロナ移籍が決まった安部はかみしめるように思いを語った。

 --オファーを聞いた時の心境は。

 「冷静に考えるのは難しかったが、時間がたつにつれて冷静な判断ができた。行きたくない感情は少しもなかった」

 --バルセロナの魅力。

 「シンプルに強い。いい環境で、選手、スタッフはみんな一流。そういった環境に身を置きたいというのは当たり前」

 --不安はあるか。

 「成長を求めて、そういう環境に行くことが自分らしさ。楽しみだと感じている」

 --身の丈にあったチームで海外挑戦を始めるという考え方もある。

 「そういう考え方は必要ない。そういう考え方を持っていたら、高卒で鹿島に来ない」

 --久保建英はレアル・マドリード(スペイン)へ移籍した。

 「年代別代表やプライベートでよく一緒になる。自分自身を見つめてやっている。自分も周りを気にせず、自分自身をよく見て頑張ろうと思う」

 --東京五輪や日本代表への思いは。

 「今と変わりない。日の丸を背負って戦うことは憧れ。そうなりたいとはずっと思っている」

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