2019.5.21 05:01

J1、8月から追加副審導入 浦和-湘南の主審は2週間公式戦停止

J1、8月から追加副審導入 浦和-湘南の主審は2週間公式戦停止

 J1浦和-湘南(17日)で湘南の明らかなゴールが得点と認められない誤審が起きた問題で、日本協会は20日、東京都内で臨時の審判委員会を開き、再発防止のため、J1で8月からペナルティーエリア内の反則やゴール判定を補助する追加副審を導入する方針を固めた。両ゴール付近に1人ずつ置く。Jリーグの理事会などで議論し、承認される見通し。

 試合を担当した山本雄大主審とゴール判定に関与した川崎秋仁副審は、Jリーグや日本協会管轄の公式戦の割り当てが18日から2週間停止となる。中野卓副審と第4の審判員だった熊谷幸剛氏は1週間の停止。審判員への措置の公表は異例。

 前半31分に湘南MF杉岡のシュートが右ポストをたたき、反対側のサイドネットを揺らしたが、ノーゴールと判定。小川佳実審判委員長によると、主審はボールが左ネットに飛んだ際は選手と重なり目視できず、副審もボールの軌道を確認できなかった。ピッチに跳ね返ってきたため、経験上「ポストからだろう」と判断したという。

 同委員長はVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)導入について「加速化していかないといけない。今回のようなことが日本最高峰のステージで起こったのは残念きわまりない」と話した。