2019.5.18 15:33

世紀の誤審にJリーガーから苦言相次ぐ「ありえない」

世紀の誤審にJリーガーから苦言相次ぐ「ありえない」

ノーゴール判定を巡り、主審に詰め寄る湘南のチョウ貴裁監督や選手たち(撮影・中井誠)

ノーゴール判定を巡り、主審に詰め寄る湘南のチョウ貴裁監督や選手たち(撮影・中井誠)【拡大】

 明治安田J1第12節第1日(17日、浦和2-3湘南、埼玉)湘南は浦和に逆転勝ちした。前半31分に湘南のMF杉岡大暉(20)が放ったシュートがネットを揺らすもゴールと認められず、監督らが猛抗議する一幕があった。

 問題となった場面では、杉岡の左足シュートがポストに当たった後、反対側のサイドネットを揺らしたように見えた。が、判定はノーゴール。浦和のGK西川も悔しそうにボールを拾ってセンターサークル方向に投げたが、そのまま浦和ボールとなりカウンターで攻め込んだ。チョウ監督や選手は山本雄大主審に約5分間の猛抗議するも、認められなかった。その後、湘南はMF菊地の2得点で同点に追いつき、試合終了間際にDF山根が決勝点。鮮やかに逆転勝利を収めた。

 この世紀の誤審を受けて、現役のJリーガーもツイッターで苦言を呈した。G大阪のFW渡辺千真(32)が「これでノーゴールの判定はありえない」とつづると、新潟のDF堀米悠斗(24)も「大誤審すぎる」と驚きを隠せず。

 大分のMF馬場賢治(33)は、「人間だからミスは絶対あると思う。それも理解してる。ありえない誤審された経験もある」と審判のミスジャッジに一定の理解を示しつつ、「でもこれはちょっとありえない。みんな1試合に人生かけて戦ってる。大事な大事なチャンスにかけてる。誤審でしたじゃすまされないよこれは」と怒りをにじませた。同僚のDF三竿雄斗(28)は「湘南が勝ったことによっていつものようにうやむやにして終わらせるのはなしでお願いします!」と今後の改善を訴えた。

 浦和と湘南の両チームでプレーした経験のある柏のMF菊池大介(28)は「審判の信じられないジャッジはあったけど、めちゃくちゃいい試合だった。お世話になった両チームに刺激もらった」と発奮を誓った。

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