2019.5.18 05:02

G大阪・宮本監督、強烈ゲキに応える!18日に令和初の「大阪ダービー」

G大阪・宮本監督、強烈ゲキに応える!18日に令和初の「大阪ダービー」

サポーターの心の叫び。強烈な横断幕が掲げられた。応えるしかない(撮影・邨田直人)

サポーターの心の叫び。強烈な横断幕が掲げられた。応えるしかない(撮影・邨田直人)【拡大】

 J1G大阪は18日、C大阪との令和初の「大阪ダービー」(午後7時キックオフ、パナスタ)に臨む。17日は吹田市内で非公開調整。サポーターからの強烈な横断幕が掲げられる中、宮本恒靖監督(42)は闘志を燃やした。17位と降格圏に沈むが、得意の相手を倒し、浮上する。

 令和初の大阪ダービー。指揮官としては初めてホームで迎えることになる。宮本監督は静かに武者震いしていた。

 「ダービーという大事な試合へ向けて、集中力を出していけるようにトレーニングしてきた」

 非公開が貫かれたこの日の練習では、サポーターが練習場へ向かう通路へ「死ぬ気で闘えダービーやぞ!」「三度の飯より奴らの泣き顔」と強烈な言葉の横断幕で鼓舞。決戦に向けた特別なボルテージが、すでに高まっていた。

 何度もこの死闘を戦い抜いてきた選手たちの言葉にも熱が入る。MF倉田秋(30)は「ダービーは勢いに乗ったもの勝ち。熱くなるのは当たり前」と力を込め、MF遠藤保仁(39)も「サポーターの方々が特別な雰囲気を作ってくれますし、監督もユースの時から意識されてきたと思う。負けられない試合というのは十分自覚している」と闘志を燃やす。

 チーム事情は苦しい。前節は最下位の鳥栖に3失点を喫してまさかの敗戦。リーグ7戦未勝利で降格圏の17位に沈み、ホームのリーグ戦でもいまだ勝てていない。指揮官も「去年はホームでも勝ちを重ねられたので、(今は)想像していたものとは違う」と認めざるを得ない状況が続くが、大阪ダービーではリーグ戦に限れば3連勝中。通算36戦22勝5分け9敗と大きく勝ち越しており、過去5年では5勝4分け1敗と圧倒している。

 「チームにとっても今シーズン、徐々に上がっていくためのきっかけにしたい」

 最後にそう口にした宮本監督。ホーム初勝利と、浮上の足がかりの両方をつかむ一戦にする。 (邨田直人)

  • 宮本監督は静かに闘志を燃やした