2019.4.21 05:03

浦和・興梠、歴代6位カズに王手弾!「スーパースターと記録で並べることはうれしい」

浦和・興梠、歴代6位カズに王手弾!「スーパースターと記録で並べることはうれしい」

落ち着いてPKを決めた興梠。満員のホームで大歓声を浴びた

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 明治安田J1第8節最終日(20日、埼玉スタジアムほか)浦和はFW興梠慎三(32)のPKによる得点で神戸を1-0で下し、ホーム初勝利を挙げた。フアンマヌエル・リージョ前監督(53)との契約を解除した神戸は3連敗で、吉田孝行監督(42)就任後の初戦を飾れず。札幌は3-0で横浜Mに快勝して勝ち点12。鹿島は仙台、清水はC大阪をいずれも1-0で破った。

 「キング」にまた一歩近づいた。前半10分、浦和のFW興梠は自ら得たPKで、相手GKのタイミングを外し、あざ笑うかのようにゴール右に沈めた。

 「あれを決めるか決めないかで大きく変わってくる。蹴るからには決めないと。やっとホームで勝ち点3が取れた」

 これでJ1通算138点目。前所属の鹿島から7年連続で2桁得点を記録している32歳は、FW三浦知良(52)=横浜FC=が持つJ1歴代6位の記録へあと1点。「スーパースターと記録で並べることはうれしい」と頬を緩めた。

 ここまで1分け2敗と苦しんだホームで今季初勝利。5万4599人の大観衆を前に自身のゴールで勝ち点3をもぎ取った。後半は相手にボールを持たれ、チーム全体でシュート5本。「ちょっと見苦しい試合だった」と反省も口をつく。

 それでも、DF陣を中心に相手MFポドルスキらを封じ、2試合連続の1-0での白星。オリベイラ監督は「守備の部分がしっかりできた。ハードワークで結果を残すことができた」と再三のピンチを切り抜けた選手たちを称賛。興梠も「内容が悪くても勝ち点3を取れるのは強いチーム」と納得した。次節は28日の清水戦(アイスタ)。平成最後の試合で、浦和のエースが平成を彩ったカズに並ぶ。 (山下幸志朗)

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  • J1通算得点10傑
  • 神戸に勝利し、タッチを交わす長沢(中央)ら浦和イレブン=埼玉スタジアム
  • 後半神戸・ポドルスキのシュートに反応する浦和・西川=埼玉スタジアム(撮影・中井誠)