2019.4.8 15:57

レッズサポーター3人を書類送検 会場周辺で発炎筒疑い

レッズサポーター3人を書類送検 会場周辺で発炎筒疑い

 埼玉県警は8日、昨年12月にサッカー天皇杯全日本選手権決勝があった埼玉スタジアム(さいたま市)周辺でみだりに発炎筒をたいたとして、道交法違反(禁止行為)の疑いで、さいたま市南区の会社員(29)ら、いずれもJリーグ浦和レッズの男性サポーター3人を書類送検した。県警によると、スポーツ観戦に絡む発炎筒の使用を同容疑で摘発するのは全国初。

 レッズの選手が乗ったバスの出入り口付近でたかれた。大勢のサポーターが詰め掛けバスは一時立ち往生した。大会運営関係者が警備の警察官に相談。県警は他にも発炎筒を使ったサポーターがいたとみて調べている。

 書類送検容疑は昨年12月9日、埼玉スタジアム正面出入り口付近の市道で、正当な理由なく発炎筒を使った疑い。2人は容疑を認め「選手の気持ちを高めることができると思った」などと供述。1人は「よく覚えていない」と話している。

 県警交通指導課の桜木直行次席は「県内ではラグビーワールドカップや東京五輪・パラリンピックの開催が予定されている。危険行為の取り締まりを強化し、安全を確保したい」と話した。

 日本サッカー協会は2月、発炎筒をバスに振りかざしたサポーターに適切な措置を取らなかったなどとして、浦和レッズに罰金200万円とけん責処分を科していた。