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【乾坤一筆】清水秀彦氏から受け継がれた森保監督の対話力

【乾坤一筆】

清水秀彦氏から受け継がれた森保監督の対話力

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アジアカップ2019
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森保一監督

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 「アジア杯は優勝しなければ評価されない」と叫ぶ識者もいる。本当にそうだろうか。

 サッカー日本代表の森保一監督(50)は「すべて私のせい」と、準優勝に終わった責任を一身に背負い込んだ。しかし、大会直前の優勝予想はイラン、韓国、オーストラリア、日本の4カ国の争いとみられていた。少なくとも、日本以外の3カ国は決勝進出すらできなかったことを忘れてはいけない。

 森保監督は選手と徹底的に話し合う。1対1でもグループでも、積極的に選手とコミュニケーションを図るという。その会話の中で、選手の揺れ動く気持ちやコンディションを見抜く。それが選手のモチベーションにつながる。

 その手法は、森保監督が指導者として尊敬する清水秀彦氏(64)も実践していた。森保監督が現役最後の2002、03年を過ごしたチームが清水監督率いる仙台だった。

 清水氏は「当時の仙台は日本代表みたいだった」としみじみ。財政的に苦しかったため、他クラブで戦力外になりかけた選手や、年齢的にピークを過ぎた選手らをかき集めていた。

 後に仙台でメロンパン店に転職した選手や、30歳を過ぎた元日本代表らが在籍する個性派集団だったが「それでも勝たないといけなかった。寄せ集めの連中と徹底的に話し合い、一つにまとめた。その姿を森保も見ていたのではないか」と振り返った。

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