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「代表には貢献できてない」GK権田修一が確認した現在地と目指す高み

「代表には貢献できてない」GK権田修一が確認した現在地と目指す高み

特集:
権田修一
アジアカップ2019
「代表には貢献できてない」GK権田修一が確認した現在地と目指す高み

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 ■受け入れられない自分のミス

 準優勝。この結果に、日本の選手たちは誰も満足はしていない。苦虫を噛み潰したような表情を浮かべる者。呆然と立ち尽くす者。自分たちで招いた結末だが、この突きつけられた現実を受け入れるのに、彼らは苦しんでいた。

 決勝戦を前にして、選手たちはある種、自信に満ちていた。その理由は、準決勝のイラン戦。アジアの最強国として知られる相手に対し、3-0の完勝。おそらく、自他ともに事実上の決勝戦として臨んだこの一戦で、選手たちは勝利し、高揚はピークとなっていた。

 しかし、ただ一人、納得していない男がいた。

 「スッキリしないです。僕以外の選手はパーフェクトな試合だけど、僕はそうは言えない。これではいつか失点につながる」

 GK権田修一。イラン戦の完封劇で、ノックアウトステージに入ってからは3試合連続で無失点が続いていた。ところが、そのイラン戦、さらには準々決勝のベトナム戦と、自らのパスミスがあわや失点につながる場面を作り出してしまった。

 二つのピンチを、自らのグッドセーブで防いでいた。

 「引きずらない。それが仕事ですから。でも僕は、パーフェクトな試合をしたい」

 止めるのは、最低限。それ以上に、自分のミスが受け入れられない。誰よりも愚直に、真面目にGKの本質を追求しようとする。権田らしい真っ直ぐな感情だった。

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