2019.1.16 17:29

「サッカーは人生の全て」元代表FW巻が引退会見

「サッカーは人生の全て」元代表FW巻が引退会見

引退の記者会見に臨む元日本代表FW巻誠一郎=熊本市

引退の記者会見に臨む元日本代表FW巻誠一郎=熊本市【拡大】

 サッカーの元日本代表FW巻誠一郎(38)が16日、熊本市内で引退記者会見を開き「全てサッカーを通して学んできた。サッカーは僕の人生全て」と感慨深く振り返った。熊本県出身のストライカーは「最後に生まれ育った熊本で引退できたのは幸せなこと」と、故郷のファンに感謝した。

 Jリーグの千葉で活躍した後に海外でもプレーし、2014年から当時J2の熊本に加入。ピッチ内外でクラブの顔として親しまれた。昨季にJ3降格が決定。「情けない結果になり僕自身もピッチ内で貢献できず、影響力を与えられなかった」と引退を決断した。

 日本代表としては、予想を覆す選出となった06年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会でブラジル戦に出場した。「素晴らしい経験。その後もW杯の巻と言っていただいた」と笑顔を見せた。

 16年の熊本地震では自らも被災した中、救援物資を配布して回るなど、復興を後押しした。将来的には指導者を志しつつ、復興支援の継続や「子どもたちの夢をつくるサポートをしたい」と競技の枠にとどまらない活動に意欲を示した。

  • 引退記者会見で、J3熊本の永田求社長(右)から花束を贈られる元日本代表FW巻誠一郎=熊本市
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