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【釜本邦茂 レジェンドチェック】「ロストフの12秒」を忘れるな

【釜本邦茂 レジェンドチェック】

「ロストフの12秒」を忘れるな

特集:
アジアカップ2019
初戦のトルクメニスタン戦は、カウンターからの失点が目立った。前半、先制点を許したGK権田(左)やDF槙野(右)はぼう然 (共同)

初戦のトルクメニスタン戦は、カウンターからの失点が目立った。前半、先制点を許したGK権田(左)やDF槙野(右)はぼう然 (共同)【拡大】

 アジア杯1次リーグF組(9日、日本3-2トルクメニスタン、アブダビ)森保ジャパンは9日のトルクメニスタンとのアジア杯初戦に、3-2で逆転勝ち。国際連盟(FIFA)ランク127位の相手になんとか勝利した。日本代表で歴代トップの国際Aマッチ通算75得点をマークし、日本協会の副会長などを歴任した釜本邦茂氏(74)が、格下相手に苦戦した要因を指摘。昨年6月のW杯ロシア大会決勝トーナメント1回戦、ベルギー戦(2-3で敗戦)の終盤に食らったカウンターを例に挙げ、速攻へのリスク管理の徹底を呼びかけた。

 アジア杯の初戦で、情報の少ない相手に苦戦した。多少なりともしようがない面があったが、自分たちのミスで首を絞めた場面もあった。

 攻撃では縦への意識が強すぎた。相手にゴール前を固められており、縦に入れても、前線でつぶされてしまう。それだと2列目の選手もパスを受けるために飛び込めない。単調にならず、サイドから揺さぶる、遠目から積極的にシュートを打つなどの工夫が欲しかった。正直、前半はつまらないサッカーをしていた印象だ。

 後半の同点弾は、FW大迫の個人の力によるところが大きいが、2点目はDF長友がリスクを負って仕掛けた結果。どこかで無理する必要も出てくる。安全策ばかりでは、ゴールは奪えない。それを長友がやってくれた。他の選手も、もっとダイナミックに動いてほしかった。

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