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ベガルタ、5年連続被災地訪問で始動!渡辺監督「復興支援はクラブの使命」

ベガルタ、5年連続被災地訪問で始動!渡辺監督「復興支援はクラブの使命」

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チームは最後に宮野森小の児童と記念撮影。厳しいシーズンを前に元気をもらった

チームは最後に宮野森小の児童と記念撮影。厳しいシーズンを前に元気をもらった【拡大】

 J1ベガルタ仙台がチーム始動日となった8日、東日本大震災で被災した宮城県東松島市の震災復興伝承館を訪れ、サッカーを通じた復興支援の重要性を改めて胸に刻んだ。渡辺晋監督(45)の意向で始まった始動日の被災地訪問は今年で5年目。同市の宮野森小も訪問し、子供たちと交流した。選手らは被災地のチームという自覚を胸に、クラブの使命を再認識。今季の躍進を誓った。

 新シーズン始動は、バスで東日本大震災の被災地へ。選手24人、スタッフ13人の総勢37人が津波で大きな被害を受けた東松島市を訪れた。

 「被災地の人たちの思いを背負って戦わなければいけないということをいま一度、心の中にしっかりと持って戦う準備をしておきたい」

 渡辺監督は、復興にサッカーで貢献すると選手たちに訴えた。Jクラブは始動日に練習をするのが通例だが、ベガルタは5年連続(2015、17年は宮城・名取市閖上地区、16年は宮城・石巻市、18年は仙台市荒浜地区)で被災地訪問からスタートした。

 震災復興伝承館は、津波の被害を受けて使用不能となったJR仙石線の旧野蒜(のびる)駅を改修して開館。震災の記憶と教訓、復興への歩みを後世に伝えている。駅のプラットホームは当時のまま。選手たちは津波の威力でゆがんだ線路や折れ曲がった柱などを、真剣な表情で見入った。

 慰霊碑に祈りをささげ、震災遺構を見学後は、現地の宮野森小へ。児童66人とミニサッカーなどで交流した。指揮官は「子供たちから、たくさんエネルギーをもらった。いいスタートが切れた」とうなずいた。

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  • 宮野森小の子供たちとミニサッカーで交流。渡辺監督も混ざって楽しんだ(撮影・葉山理)
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