2018.12.18 17:29

【サッカーコラム】日本代表に4年単位の表彰式があれば…最優秀選手賞は誰?

【サッカーコラム】

日本代表に4年単位の表彰式があれば…最優秀選手賞は誰?

特集:
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No Ball, No Life
フランクフルト・長谷部

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 【No Ball、No Life】Jリーグは18日、年間表彰式の「2018Jリーグアウォーズ」を開催。川崎が連覇を遂げた今季の最優秀選手賞、優秀選手賞を誰が手にするのか。注目が集まるところだ。

 個人的には今季のベストプレーヤーに川崎の家長昭博を押したい。記者がスペイン在住だった時期に、スペイン1部マジョルカでプレー。外国人枠などもあり不遇のときを過ごしていたが、当時のチームでは抜群のサッカーセンスを誇り、フロントも高く評価していた。32歳になったいまもそのテクニックは衰えるどころか、円熟味を増している。スタジアムで見る者を魅了しており、他クラブの選手も絶賛する存在だ。

 担当チームでは鹿島のFW鈴木優磨(22)が今季活躍した選手として挙げたい。シーズン途中でFW金崎夢生(29)が鳥栖へ移籍したが、兄貴分のエースがいなくなった穴をしっかりとカバー。自身キャリアハイの2桁得点(11得点)を記録し、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)では、初タイトルの原動力となった。

 MF安部裕葵(19)は最も活躍した若手選手に贈られる「ベストヤングプレーヤー賞」に輝いた。瀬戸内高(広島)から加入した昨年は、ルーキーながらも物おじしないプレーで、すぐに戦力として鹿島の一員となった。「あまりJリーグで苦手な選手はいないんですよ」と本人が明かすとおり、どのような相手とマッチアップしても、難なく攻略してしまう。日本代表の将来を担う選手といえ、来季はJリーグの優秀選手に名を連ねてくれるだろう。

 さて、ここからが本題。Jリーグの年間表彰式はあるが、日本代表は表彰式のようなものはない。その年によって大会数なども違うので評価は難しいが、W杯が開催される4年単位で表彰するのもいいのではないかと、個人的には思う。

 仮に、ロシア大会までの表彰をするとして、誰が今回の最優秀選手賞を受賞するのか。MF本田圭佑(32)=メルボルン・ビクトリー、MF香川真司(29)=ドルトムント=や日本代表通算得点数50点のFW岡崎慎司(32)=レスター=が有力だが、やはり主将を務めてきたMF長谷部誠(34)=フランクフルト=だろう。ブラジル大会の雪辱を誓い、4年間チームを率いてきた。ピッチ内外でのキャプテンシーは、歴代の監督も全幅の信頼を寄せ、長谷部の存在なしにはロシア大会の16強入りはなかったはずだ。おそらく異論はそうは多くはないだろう。

 日本代表“新人賞”を与えるならDF昌子源(26)=鹿島=。W杯までは代表に招集されても出番はなかったが、最後の最後で定位置を確保。国内組の意地をみせるかのように、気持ちの入ったプレーで日本の最終ラインを支え続けた。森保ジャパンになりいまだ招集はないが、来季は再び日の丸を背負うことが期待される。

 Jリーグアウォーズの日に、日本代表の表彰式を勝手に想像。このような“勝手に表彰式”をしてみるのも、意外と面白い。(一色伸裕)

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