2018.12.10 05:02

仙台“悲願”ならず…渡辺監督「結果が全て」/天皇杯

仙台“悲願”ならず…渡辺監督「結果が全て」/天皇杯

準優勝に終わり、サポーターにあいさつする仙台イレブン(手前)=埼玉スタジアム

準優勝に終わり、サポーターにあいさつする仙台イレブン(手前)=埼玉スタジアム【拡大】

 天皇杯全日本選手権決勝(9日、浦和1-0仙台、埼玉)あと一歩、届かなかった。悲願のクラブ初タイトル、そして東北勢の天皇杯初制覇は果たせなかった。

 「結果が全て。初めて準決勝を突破した喜びよりも数百倍、数万倍、悔しい」

 仙台の渡辺監督は強く唇をかみしめた。浦和戦は2014年を最後に白星がなく、埼玉スタジアムでは過去に一度も勝っていない。またしても“鬼門”を突破できなかった。

 前半13分、浦和MF宇賀神の強烈ミドルに先制を許した。後半、相手ゴールに迫ったが決めきれない。3戦連発中だった頼みのFWジャーメインは沈黙。シュート数は16対7と圧倒したが、赤い壁を破れなかった。後半22分に交代したジャーメインは「良さを消されてしまった。もっと成長してこういう舞台で結果を残したい」と悔しさに震えた。

 初優勝は逃した。それでも、実りの多い大会ともいえる。23歳のジャーメイン、21歳のMF椎橋ら若手が台頭。選手層は厚みを増した。「しっかりとボール、相手を動かしてゴールに迫ることはできた。下を向かず、顔を上げて仙台に帰る」と渡辺監督。来年はクラブ創設25周年。躍進へ、希望は膨らんだ。 (葉山理)

失点を悔やむ日本代表の仙台GKシュミット「責任を感じる。(宇賀神のボレーシュートは)蹴る瞬間がブラインド(死角)になって、ちょっとだけ反応が遅れた。準備次第では止められた」

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  • 前半、中野(23)に指示を出す仙台・渡辺監督=埼玉スタジアム
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