2018.12.3 05:02

ロシアリーグ、-18℃で試合…選手労働組合が調査へ

ロシアリーグ、-18℃で試合…選手労働組合が調査へ

氷点下10度の中でガラタサライの長友佑都選手も出場した試合で、裸になり応援するロコモティフ・モスクワのサポーター=11月28日、モスクワ(タス=共同)

氷点下10度の中でガラタサライの長友佑都選手も出場した試合で、裸になり応援するロコモティフ・モスクワのサポーター=11月28日、モスクワ(タス=共同)【拡大】

 全ロシアサッカー選手労働組合は現地時間1日、同国中央部のシベリア・クラスノヤルスクで同日夜に行われたロシア・プレミアリーグのエニセイ-アフマト戦が、氷点下18度の極寒の中で実施されたとして実態を調査すると明らかにした。労組の規定では気温が同15度以下となった場合、チームは試合を拒否できる。

 午後6時キックオフ前の気温は、労組規定ぎりぎりの氷点下14・9度。タス通信によると、ホームのエニセイ側が申し出た室内競技場への会場変更を、リーグ側が拒否。気温は試合中に同18度まで低下した。

 風も吹いたピッチ上の体感温度は推定で氷点下25度以下。アウェーのアフマトは半袖ユニホームのイラン代表DFモハマディ(25)が先制ゴールも、終盤に追いつかれ1-1に終わった。アフリカ出身の選手は「手足の感覚がない」と震え、ラヒモフ監督(53)も「こんなのサッカーと呼べない」と激怒した。

 氷点下では、同14度で鼻毛が凍り付き、同20度を超えると、まつ毛が霜に包まれ、バナナでくぎを打てるとされる。

 現地時間11月28日には、欧州チャンピオンズリーグのロコモティフ・モスクワ-ガラタサライ(トルコ)戦が氷点下10度のモスクワで行われた。ガラタサライの元日本代表DF長友佑都(32)はフル出場も0-2で敗戦。「この寒さの中でいつもプレーしているロシアの選手を尊敬する」と話していた。

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