2018.11.14 15:41

川口能活が涙の引退会見「代表が世界で戦えるようになってきた」

川口能活が涙の引退会見「代表が世界で戦えるようになってきた」

引退会見で笑顔を見せるサッカーJ3相模原の川口=相模原市中央区

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 今季限りで現役を引退するJ3相模原の元日本代表GK川口能活(43)が14日、相模原市役所で会見を行った。

 会見に臨んだ川口は「いまは感謝の気持ちしかない」と涙ぐみながら話し出し、引退を決断した理由について「ロシアW杯や各カテゴリーの代表の戦いをみて、僕が代表でプレーしていたときよりも、世界で戦えるようになってきた。違った形でサッカーに貢献したいと思った」と明かした。

 川口はGKの立場を向上させた功労者で。名門・清水商高(現清水桜が丘)時代は、3年時の高校選手権(94年度)では、静岡県予選から11試合無失点という記録を打ち立て、優勝に貢献。同年に加入した横浜Mでは、プロ2年目から定位置を確保し、年間優勝を経験。新人王を受賞した。日本人のGKと初めて海外挑戦するなど、同ポジションのパイオニア的な存在となった。

 川口能活(かわぐち・よしかつ)1975(昭和50)年8月15日生まれ、43歳。静岡・富士市出身。94年に清水商(現清水桜ケ丘高)から横浜M入り。2001年には、イングランド2部のポーツマスに加入し、日本人GKでは初めて欧州挑戦。ノアシェラン(デンマーク)を経て05年に磐田に移籍し、J2岐阜を経て、16年からJ3相模原でプレー。W杯には98年から4大会連続でメンバーに選出された。J1通算421試合出場、J2通算43試合出場、J3通算42試合出場。国際Aマッチ出場は116試合で、GKでは歴代最多。1メートル80、77キロ。

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