2018.11.7 00:04

名古屋、特別指定の相馬が貴重な決勝点 C大阪破り降格圏脱出

名古屋、特別指定の相馬が貴重な決勝点 C大阪破り降格圏脱出

後半、ゴールを決めた名古屋・相馬(47)=キンチョウスタジアム(撮影・甘利慈)

後半、ゴールを決めた名古屋・相馬(47)=キンチョウスタジアム(撮影・甘利慈)【拡大】

 C大阪は勝ち点44の8位につけており、AFCチャンピオンズリーグ出場権獲得を目指すために落とせない重要な一戦。一方の名古屋は直近6試合で5敗と残留に向けて急ブレーキがかかっており、この順延試合でぜひとも勝ち点を積み上げたいところ。

 ホームのC大阪は10月31日の第31節・鹿島アントラーズ戦(0-1)と同様の先発メンバーで臨む。一方、アウェイの名古屋は3日のヴィッセル神戸戦(1-2)から中2日の過密日程のため、先発を4人変更。累積警告で出場停止の櫛引一紀の代役は秋山陽介が務め、左ウイングバックには早稲田大在学中の特別指定選手・相馬勇紀が今季初先発した。

 試合開始からその相馬が積極的に攻撃に絡む。2分、中に鋭いクロスを入れCKを獲得。キッカーは相馬。しかしこのチャンスは得点ならず。その後も相馬がドリブルで何度も切り込み、風間八宏監督の起用に応える動きを見せる。一方のC大阪は名古屋のルーズボールを奪って何度か攻め込むが、5バックの形になって守備陣形を整える名古屋をなかなか崩せない。

 前半はスコアレスで折り返す。

 後半も積極的に名古屋が攻めに出る。47分ジョーが起点となり、受けた相馬がドリブルでペナルティエリア左に進入。中にクロスを入れるも、相手DFがクリア。その3分後、左サイドで相馬がジョーのパスを折り返すと、中に上がってきた秋山にパス。秋山が縦にスルーパスを送ると収めた前田直輝がシュートを放ちネットを揺らすも、これはオフサイド。

 その後も手を緩めない名古屋。53分、繰り返した攻撃の形が奏功し、スコアが動く。前田が中央から左に展開、受けた秋山はドリブルで持ち上がり左サイドから中にクロスを供給。これはCKキム・ジンヒョンが防ぐが、この跳ね返りを相馬が頭で押し込み、名古屋が待望の先制点。相馬にとってはリーグ戦初ゴールとなった。

 1点を追うC大阪は左サイドから何度か攻め込むが、名古屋GKランゲラックの好セーブもあり、ゴールを割ることができない。アディショナルタイムの3分も過ぎ、アウェイの名古屋が相馬が挙げた1点を守り切り、貴重な勝ち点3を積み上げ残留圏の15位に浮上した。

 敗れたC大阪は10日の第32節で優勝が懸かった首位・川崎フロンターレをホームに迎える。勝利を収めた名古屋は次節7位・清水エスパルスとアウェイで対戦する。J1リーグ戦も残り3節。最後まで熱い戦いが続く。(Goal.com)

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  • 後半、ゴールを決める名古屋・相馬(47)=キンチョウスタジアム(撮影・甘利慈)
  • 後半、競り合うC大阪・田中、名古屋・相馬=キンチョウスタジアム(撮影・甘利慈)
  • 後半、名古屋・ランゲラックと接触するC大阪・杉本=キンチョウスタジアム(撮影・甘利慈)
  • 後半、競り合うC大阪・杉本と名古屋・丸山=キンチョウスタジアム(撮影・甘利慈)
  • 前半、競り合うC大阪・丸橋と名古屋・前田=キンチョウスタジアム(撮影・甘利慈)
  • 前半、競り合うC大阪・山口と名古屋・小林=キンチョウスタジアム(撮影・甘利慈)
  • 名古屋・風間監督=キンチョウスタジアム(撮影・甘利慈)
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