2018.9.23 05:01

川崎3発!首位・広島と4差 脱水症状に負けじ小林弾

川崎3発!首位・広島と4差 脱水症状に負けじ小林弾

チーム3点目を挙げ、笑顔の小林(右)。だが、体はフラフラだった (撮影・蔵賢斗)

チーム3点目を挙げ、笑顔の小林(右)。だが、体はフラフラだった (撮影・蔵賢斗)【拡大】

 明治安田J1第27節第2日(22日、川崎市等々力陸上競技場ほか)これがエースの自覚だ!! 2位川崎がホームで名古屋に3-1で勝利。日本代表FW小林悠(30)が体調不良を訴えながらも今季13得点目となるチーム3点目を決めた。勝ち点を52に伸ばし、FC東京と1-1で引き分けた首位広島との差を4に縮めた。

 体調不良でも、エースの責務を全うした。後半18分、DF車屋の左クロスに、ゴール前に飛び込んだFW小林が右足で合わせて駄目押し弾。名古屋の息の根を止めた。

 「(クロスが)あのタイミングで入ってくると思った。触れば何か起こると思った」

 脱力感にさいなまれながら、2戦連発の小林が得点を振り返った。

 1トップとして先発出場した小林。だが、いつもの切れのある動きは影を潜めた。「脱水(症状)なのか、力が入らなかった」。試合前から体調不良に陥りながら、強行出場した。

 前半は4本のシュートを放ちながらも精度を欠き、後半8分にも決定機をクロスバーに当てた。それでも最多の7本のシュートを放ち、今季13点目を決めると、「守備ができないから迷惑になる」と自ら交代を要求し、同27分に退いた。

 首位広島が3位FC東京と引き分けて足踏み。勝ち点差は、1試合少ない状況で4に縮まり、いよいよ広島の背中を射程にとらえた。「この(29日までの)3連戦で勝ち点9を取る。勝って勝ち点を縮めたい」。逆転での2連覇へ、体はフラフラでも言葉には力強さが残っていた。 (一色伸裕)

試合結果へ

  • 後半、チーム3点目となるゴールを決める川崎・小林=等々力(撮影・蔵賢斗)
  • 前半、チーム2点目となるゴールを決める川崎・阿部=等々力(撮影・蔵賢斗)
  • 前半、名古屋のオウンゴールにつながるクロスをあげる川崎・大島=等々力(撮影・蔵賢斗)
  • 前半、オウンゴールで先制し喜び合う川崎イレブン=等々力(撮影・蔵賢斗)
  • 前半、シュートを放つ川崎・小林=等々力陸上競技場(撮影・蔵賢斗)
  1. サンスポ
  2. サッカー
  3. Jリーグ
  4. 川崎3発!首位・広島と4差 脱水症状に負けじ小林弾