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良い仕掛けだけでいいのか? 結果の世界で生きる堂安のプロセス、南野のゴール

良い仕掛けだけでいいのか? 結果の世界で生きる堂安のプロセス、南野のゴール

特集:
堂安律
南野拓実
良い仕掛けだけでいいのか? 結果の世界で生きる堂安のプロセス、南野のゴール

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 この日は再三のチャンスを逃しているようにも見えたが、「外してしまっているという気は全くしてないですね。ゴールに近いなと感じていただけ」とポジティブに捉え続け、そして実際、巡ってきたチャンスでクールに決めてみせた。

 相手DFと競り合ってまったく動じない様を見れば、欧州での日々を通じて肉体的にも強さを増したのは明らかで、ゴールに対する考え方がすっかり整理されている点を含めて、結果を残せる選手としての風格を感じさせるものだった。

 セカンドボールを拾うポジション取り、守備面を本人は課題に挙げていたが、逆に言うとボールを運んで崩して「結果を出す」攻撃面についてはある種の手ごたえを得ていたということでもある。

 この日、2列目に並んだ先発アタッカー陣を比べると、決めるチャンス自体は全員にあった。そのプロセスにおいて中島翔哉の技巧に見惚れた人もいれば、堂安律のチャレンジャー魂に感じ入った人もいるだろう。

 ただ、やはり結果を残した男、南野拓実が最も評価されるべきだ。

 少なくとも本人たちは自分たちがそういう世界で戦っていて、そこで自分が磨かれていることに自覚的なのだから。それでこそ競争が生まれ、成長が始まる。

 文=川端暁彦(Goal.com)

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