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良い仕掛けだけでいいのか? 結果の世界で生きる堂安のプロセス、南野のゴール

良い仕掛けだけでいいのか? 結果の世界で生きる堂安のプロセス、南野のゴール

特集:
堂安律
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良い仕掛けだけでいいのか? 結果の世界で生きる堂安のプロセス、南野のゴール

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 これはプロセスが大事でないという話ではまったくないが、「結果」にこだわらないことには、「結果」を出せる選手も育ってこないのは真理だとも思う。古くは本田圭佑や中田英寿も、渡欧後から得点に対するスタンスが大きく変わり、プレースタイルまでをもブラッシュアップさせていったが、堂安もまた、そうした先人たちと似たようなプロセスを踏みつつある(そう、プロセスは大事だ)。

 ■南野はかつて生粋の点取り屋ではなかった

 そうした意味から言えば、この日の試合で紛れもない「結果」を見せたのは、南野拓実その人だった。

 まだ19歳だった2014年にA代表候補にも選ばれていた「イケメン・スーパーエース」(命名:高木大輔=レノファ山口FC)だが、実際に試合へ出たのは2015年の2試合のみ。そしてゴールという結果は残らぬまま、日本代表のメンバーリストから南野の名前は消え続けることとなった。

 思うところがないはずもないが、強気にこう言い切る。

 「個人的にはそこ(選ばれなかった期間)に関してはどうでもいいですね。空いた期間、悔しい思いもしましたけど、ここからなんで」

 強調するのは、やはり結果へのこだわりだ。

 「初戦で大事なのは、分かりやすい結果を残すこと、何よりもチームが勝つことだった」

 生粋の点取り屋ではなかった南野だが、今はゴールへの思考法が確立されているようにも見える。

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