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日本代表が躍動した理由…個性を最大限に引き出した森保監督のアプローチ

日本代表が躍動した理由…個性を最大限に引き出した森保監督のアプローチ

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日本代表が躍動した理由…個性を最大限に引き出した森保監督のアプローチ

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 もっとも、コスタリカ戦で持ち味を発揮したアタッカーは彼らだけではない。中島、堂安に代わって入った天野純(横浜F・マリノス)、伊東純也(柏レイソル)も短い出場時間で試合の流れに乗って、自身の能力を証明したのだ。もし、これが3-4-2-1だったら、果たしてどうだっただろうか?

 ■4-2-3-1がもし3-4-2-1だったら…

 3-4-2-1は、言わずとしれた森保一監督愛用のシステムである。サンフレッチェ広島時代はもちろん、U-21日本代表も3-4-2-1を主戦システムにして戦っている。

 過去には「(3-4-2-1は)日本人の良さを引き出せるシステム・戦術だと思っている」と語り、札幌キャンプの初日にも「(3-4-2-1は)私が長くやってきた形なので、基本的にはベースとして持っておきたい」と話しているため、A代表でも取り組むものだと考えられていた。

 とはいえ、攻守において大きく形を変え、シャドーとウイングバックに求められる役割が複雑な3-4-2-1は、戦術を習得するのに多くの時間を必要とする。

 実際、U-21日本代表も自分たちのモノにしたと言えるのは、8月に行われたアジア大会において、なのだ。広島時代に森保監督の指導を受けた浅野拓磨(ハノーバー/ドイツ)も「自分も広島時代に森保さんのサッカーを経験して、すごく悩んだ時期がある」と打ち明けている。

 しかし、このコスタリカ戦では、ロシア大会でも採用され、クラブにおいても慣れ親しんでいる4-2-3-1が採用されたことで、“システム・戦術に慣れる”というストレスが取り除かれた。そのため、選手たちは自クラブで見せているようなプレーを披露できたのではないか。

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