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森保ジャパン初陣…大激戦区の2列目、生き残りを懸けたコスタリカ戦

森保ジャパン初陣…大激戦区の2列目、生き残りを懸けたコスタリカ戦

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森保ジャパン初陣…大激戦区の2列目、生き残りを懸けたコスタリカ戦

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 ■熾烈な2列目アタッカー陣の争い

 いずれにせよ、攻撃陣は日本代表歴の少ないフレッシュな面々が並ぶことになる。

 先発候補の堂安は今回が代表デビューだ。南野は2015年11月のロシア・ワールドアジア2次予選・カンボジア戦(プノンペン)以来の代表3試合目。中島翔哉もヴァイッド・ハリルホジッチ監督体制で今年3月のマリ・ウクライナ2連戦(リエージュ)で2試合出ただけと2列目は揃ってA代表経験値は皆無に近い。他の候補者も、伊藤は今回が初キャップ、伊東純也(柏レイソル)が国内組だけの2017年12月の東アジアカップに3試合出場。ロシア・ワールドカップ最終予選など大舞台を踏んでいるのは17試合出場の浅野だけ。

 この中から誰が生き残るのかというのがコスタリカ戦最大の注目点と言っていい。

 「選手の状況を見ながらだが、10月、11月はロシア・ワールドカップに出た選手を呼びたい」と指揮官も今後のビジョンを語っている。年内に予定されている10、11月のキリンチャレンジカップ4試合は香川真司(ドルトムント)や乾貴士(ベティス)、原口元気(ハノーバー)といった面々が参戦してくる方向だ。

 また、ロシア組ではないものの、新天地・ドイツでコンスタントに試合に出ている久保裕也(ニュルンベルク)もいて、とにかく2列目候補者は人材豊富。実績ある「年長者」を引きずり下ろそうと思うなら、今回チャンスをもらう若く伸び盛りの選手たちは強烈にアピールしなければならない。

 「サッカーに年齢は関係ない」と20歳の堂安や21歳の伊藤も今合宿中に口癖のように話していた。まずは思い切りのよさを前面に出すことが肝要だ。

 ただ、「俺が俺が」とエゴイストになり過ぎないのが、今回の若手のよい部分でもある。

 「生き残りという部分に個人的にフォーカスしたらダメだと思います。同じポジションの選手がいたとしても、震災もあった中で自分たちが示さなければいけないのはチームとして結果を出すこと」と、本田圭佑(メルボルン)ばりのビッグマウスで知られる堂安も神妙な面持ちで語っていた。

 選手たちは森保監督の言う「個と組織力のバランス」を重視している。チームに貢献するハードワークや献身的な守備、球際のバトルなどに挑みつつ、勝負を決めるべき仕事をやり切った人間だけが、次への活動への挑戦権を得る。それを自覚して、気持ちのこもったパフォーマンスを見せる選手が何人も出てきてくれれば理想的だ。

 例えば、堂安であれば、フィニッシュの部分でのアイディアや創造性だろう。南野であれば攻撃的ポジションならどこでもこなせる万能性とゴール前の鋭さ。中島はハリル監督も絶賛したフィニッシュの迫力と精度。浅野であれば爆発的なスピードと裏への飛び出し。伊藤ならドイツ仕込みの1対1の仕掛け。伊東なら俊足を生かした右サイドの打開力とチャンスメーク、ゴールとそれぞれによさがある。

 そういう強みがコスタリカ相手に通用すると森保監督が判断すれば、今後につながっていく。

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