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長谷部誠が築き上げたのは決して揺らがない地位 フランクフルトの「最年長選手」 サムライたちの現在地

長谷部誠が築き上げたのは決して揺らがない地位 フランクフルトの「最年長選手」 サムライたちの現在地

特集:
長谷部誠
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 ●立ち位置 

 リベロもしくはボランチのレギュラー?

 ●個人目標 

 チームリーダーとして躍進に貢献?

 ●ポジション争いのライバル 

 事実上不在

 ■昨シーズンはドイツメディアを唸らせるプレーを連発

 フランクフルトでのリーグ戦100試合出場を達成した昨シーズンの長谷部誠は、改めてチームに欠かせない戦力と印象付けた。すっかり板についたリベロでハイレベルなパフォーマンスを披露すれば、ニコ・コバチ監督(現バイエルン)の求めに応じてボランチもこなし、戦術上のキーマンとして機能。抜群の安定感もさることながら、ブンデスリーガ第9節のドルトムント戦で見せたゴールライン上でのクリアや、DFBポカール決勝のバイエルン戦でコランタン・トリッソのシュートを防いだブロックなど、ドイツメディアを唸らせるプレーも光り、フランクフルトの8位フィニッシュとポカール制覇に大きな貢献を果たした。

 もちろん、全てがパーフェクトだったわけではない。シーズン前半は左ひざの負傷やインフルエンザに苦しみ、17試合中10試合の出場に留まった。第31節のヘルタ戦では珍しく冷静さを欠き、相手選手へのエルボーで一発退場。ラスト3試合を出場停止で棒に振った。対峙したセンターフォワードのケビン・フォラントにハットトリックを許した第30節のレーバークーゼン戦での出来も悔やまれるところだ。

 ただ、前述したポカール決勝で大活躍するなど、ポジティブな形でシーズンを締めくくったのは流石で、クラブ首脳陣からの信頼はまったく揺らいでいない。昨シーズン末で切れる予定だった契約を1年間延長した際には、フレディ・ボビッチ取締役が「来シーズンもチームの模範である彼と共に歩んでいけることをうれしく思う」と手放しで称賛し、スポーツディレクターのブルーノ・ヒュブナーも「コンディションが整っている時の長谷部誠は、どのチームにとってもプラスでしかない」と太鼓判を押したほどだ。来年1月で35歳になるベテランにとって、そのコンディション調整は新シーズンの重要なキーワードになりそうだ。

 ■攻撃サッカーを志向する新チームでの立場は?

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